連日、韓国ボックスオフィス1位を記録し、マスコミと観客の熱い好評を受けている映画『HUNT』(英題)が、北米での公開が決定した。
【注目】米有名ラッパー、『HUNT』主演俳優に直談判?「映画が見たい!」
俳優イ・ジョンジェが初監督を務める『HUNT』は、組織内の隠れたスパイを探し出すため、お互いを疑う安全企画部要員パク・ピョンホ(演者イ・ジョンジェ)とキム・ジョンド(演者チョン・ウソン)が、「大韓民国1号暗殺作戦」という巨大な事件に直面して繰り広げられるスパイアクションドラマだ。
多数の海外有名映画祭へ出品、米アカデミー授賞式受賞作を輩出してきたマグノリア・ピクチャーズと契約を締結し、12月に北米で公開すると伝えた。
映画『HUNT』と北米での版権契約を締結したマグノリア・ピクチャーズは、『HUNT』公開当時、国内はもちろん海外でも作品性を認められた『グエムル-漢江の怪物-』(2006)や『母なる証明』(2009)、『悪魔を見た』(2010)などの韓国映画を輸入・配給してきた配給会社で、2001年の設立時から20年余り、優れた眼目で多数の作品を北米の観客に披露してきた。
マグノリア・ピクチャーズ代表のEamonn Bowlesは「イ・ジョンジェ監督は、映画のスペクタクルさをうまく伝えている。映画を構成する最高のアクションのシークエンスは観客にスリルを保障する」と説明し、彼が『HUNT』を選択した理由を明らかにした。
「第75回カンヌ映画祭」のミッドナイトスクリーニングで上映されてから、「第47回トロント国際映画祭」、「ファンタスティックフェスト 2022」など有数の海外映画祭に相次いで出品され、世界的に耳目を集めている『HUNT』。公開前、アメリカのラッパー、スヌープ・ドッグが直接、主演を務めるチョン・ウソンに「映画が見たい」とDMを送ったことも話題となった。
マグノリア・ピクチャーズとの版権契約と北米公開のニュースまで伝えた映画『HUNT』の、今後のグローバル歩みにより一層注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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