歌手カンナムが日本国籍から韓国籍に変えて初めて迎えた“光復節”に上げた文章が話題になっている。
カンナムは8月15日、自身のYouTubeチャンネルのアップロード日程を変更することを伝えた。
その文章でカンナムは、「今日は大韓民国が解放され、国権を取り戻した日であり、政府樹立記念日でもある光復節」とし、「解放のために犠牲となり、苦労した方々のおかげで今の私たちが多くのものを享受している。いつもありがとうございます」と伝えた。帰化試験合格後、初めて迎えた光復節の感想だ。
さらにカンナムは文章と共に、青空になびく韓国国旗の写真もアップした。
カンナムの愛国心あふれる文章を見たファンらは、「これこそ韓国人だ」「国籍を変えたカンナム、本当にカッコいい」「常識のある人物だ」「若者たちが正しい歴史意識を持てるような役割を果たしてほしい」などと反応を示した。
なおカンナムは最近、韓国帰化試験に合格。7月にバラエティ番組に出演した際、「7月末か8月初旬に登録される。しっかりとした人は早々とできるが、僕が3回も受けてようやく合格した」と明かしていた。
◇カンナム プロフィール
日本名は滑川康男。韓国人の母と日本人の父を持ち、2011年にアイドルグループ「M.I.B」のメンバーとして韓国デビュー。日本国籍でありながらも流暢な韓国語や韓国への愛情を見せ、人気を集めた。2019年10月には元韓国代表のスピードスケート選手イ・サンファと結婚。2人の結婚式では、イ・サンファの生涯のライバルであり、親友でもあった日本の小平奈緒が韓国語で結婚を祝うメッセージを送り話題となった。2021年10月には自身のYouTubeチャンネルで「カンナムが日本国籍を放棄します」という旨の動画を公開。同年12月13日にはインスタグラムを通じて、韓国への帰化試験合格を伝えた。
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