今夏の韓国映画界をリードしている『非常宣言』(原題)が、公開7日目にして観客動員数150万人(映画振興委員会統合ネットワーク調べ)を突破した。
『非常宣言』には、「航空災難映画ジャンルのパラダイムを変えた」「目が離せないほどの没入感」「ただ一瞬も緊張の紐を緩めることができないようにする」といったマスコミからの好評だけでなく、「時間が過ぎるのも忘れて見た」「最初から最後まで緊張感がある」「今現在の私たちの状況のようだ」など、高い没入度と緊張感に覧客からの好評も相次いでいる。
加えて「パンデミックを体験した人なら皆が共感するだろう」「今この時代だからこそ、より心に響く映画」「共感と響きを伝える」など、予想だにしなかった災難に向き合った全世代が共感する話で、家族全員が一緒に楽しめる作品としても注目を集めている。
好評の一方で最近、オンラインコミュニティでは『非常宣言』の評点を意図的に低くするための“コメント部隊”があるという疑惑が提起された。このコメント部隊は、実は某マーケティング会社側が組織的に逆ウイルスをしているという主張が出たのだ。
これに対して投資、配給会社のSHOWBOXは、「当該疑惑がコミュニティなどで膨らむ前から“逆口コミ”の状況が確認され、実際に複数の情報提供も入ってきた」とし、「本当なのかどうか情報を集めている」として公式立場を示した。
(記事提供=OSEN)
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