コミカルさと振り切ったカーアクションに注目!『ステラ』日本ポスター&予告映像公開

2022年08月05日 映画 #韓国映画

韓国で1980年代に一世を風靡したヒョンデ(旧ヒュンダイ表記)の車“ステラ”がタイトルの本作。人生崖っぷちの主人公と廃車目前のレトロカーの”怒りの疾走”は、興行でも粘りの走りを見せ、2週に渡り韓国映画1位を獲得した。

監督は298万人動員を記録したチョ・ジョンソクとD.O.(ド・ギョンス)共演の名作『あの日、兄貴が灯した光』を手掛けたクォン・スギョン。脚本は世界各国でリメイクされた『完璧な他人』を手掛け、韓国で1000万人動員を突破&日本でも大ヒットした『エクストリーム・ジョブ』の脚色で注目されたペ・セヨンが務める。

そして主人公ヨンベを演じるのは名作ドラマ『応答せよ1994』や『ゴー・バック夫婦』『三食ごはん』などバラエティでも活躍するソン・ホジュン。お茶の間に浸透した穏やかな姿とは打って変わって、血も涙もなく取り立てに精を出し、人生最大のピンチに悪態を吐きまくる主人公ヨンベを確かな演技力でコミカルに演じる。

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©2022 Daydream Entertainment & CJ ENM All Rights Reserved.
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またヨンベを窮地に追い込む親友ドンシクは、『刑務所のルールブック』でヤク中の受刑者を演じたイ・ギュヒョン、手下とともにヨンベを追うソ社長には『イカゲーム』のドクス役で世界的なブレイクを果たしたホ・ソンテが選ばれた。

今回、本作のポスタービジュアル&日本版予告編が解禁となった。ヘッドライトを照らしたステラを中央に、両脇に配置された訳アリの登場人物たち。いずれも一筋縄ではいかない事情を抱えた面々の人生は、“ヤバいミッション”が発動したことで一変する。大都会ソウルの街並みとパトカーを背に、今にもこちらに飛び込んできそうなステラが印象的な1枚だ。

続いて予告編冒頭で映し出されるのは、最高速度50km/hのオンボロ車“ステラ”に乗り込んだ主人公ヨンベ。車内で一人ステラへの不満をこぼしていたはずだったが、ステラはヨンベの独白を聞いているかのようなタイミングで不具合を起こす。

この不思議な車との旅は、親友ドンシクが上司であるソ社長のスーパーカーを持ち逃げしたことに遡る。土下座虚しく、バラバラにされトランクに詰め込まれそうになったヨンベは、ドンシクを探すべく社長たちを振り切りステラに乗り込むが、オプションなし、訳あり車との旅は思うようにいかない事態の連続だった。

果たしてヨンベは無事社長のスーパーカーを見つけ出し、生還できるのか。コミカルさと振り切ったカーアクションが魅力の、本編への期待が高まる映像だ。

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