ガールズグループLE SSERAFIMの日本人メンバー、カズハが美しい姿を誇った。
ファッション誌『ELLE KOREA』の8月号では、カズハの撮影とインタビューが行われた。雑誌カットは、LE SSERAFIMとしてデビューするまでオランダで留学をしたほど真剣にバレリーナとしての道を歩んだカズハの特色を生かし、バレエのコンセプトで行われた。
撮影後にはインタビューが続いた。デビューを実感しているかという質問に、カズハは「人生で最大の挑戦をしたと思う。デビュー前までは韓国語がとても難しかったが、活動を始めてメンバーたちとおしゃべりする時間が多くなり、急速に伸びた」と答え、メンバーたちとの絆を表わした。
自分の性格の長所を聞かれると、「見た目よりも野望がある。私にとって“野望”は良い意味だ。現実的な制約にとらわれず、夢について考えさせてくれるから」と答え、幼い頃にバケットリストを作成した経験について打ち明けた。
彼女は「当時作ったリストのなかに、人々の歓声が聞こえる舞台に立ちたいということと、雑誌の撮影もあった。やりたいことができると信じていればいつか叶うという言葉を信じていたようだ」と答える純粋な姿を見せた。
バレリーナもK-POPアーティストも、無限の練習を通じて基本を固めるべきなのは同じだ。カズハは「実力や結果だけに神経を使うと、落ち込んでしまいやすい。停滞期が来るときは、なぜ自分がこの仕事を好きになったのか、なぜやっているのか、最初から考えて過程自体を楽しもうとする」と成熟した態度を見せた。
そして「デビューしてからまだ2カ月しか経っていないのに、多くの方々が関心を寄せてくれてありがたい。バレエで留学生活をしたという事実を不思議に思っているようだ。今後は実力的にもさらに発展し、K-POPアイドルとしての姿も新たにお見せしたい」と、しっかりとした覚悟を示した。
◇カズハ プロフィール
2003年8月9日生まれ、大阪府出身。本名は中村一葉。幼い頃からバレエを学び、高校1年生の2020年から約2年間、オランダでバレエ留学を行った。バレエ留学中に現所属事務所SOURCE MUSICのオンラインオーディションに応募し、合格。2022年5月、LE SSERAFIMのメンバーとしてデビューした。170cmの長身とバレエ経験から来る柔軟性を生かしたダンスで大きな注目を集めた。
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