『ベイビー・ブローカー』『新感染半島 ファイナルステージ』で知られる俳優カン・ドンウォンのハリウッドデビュー作となるはずだった『Tsunami LA』(原題)が、失敗に終わったことがわかった。
7月13日、韓国メディア『OSEN』の取材によると、カン・ドンウォンのハリウッド初進出作として知られていた『Tsunami LA』のプロジェクトが失敗したことが確認された。
『Tsunami LA』は、アメリカ・ロサンゼルス史上、最も強力な津波が都市を襲うというディザスターアクション映画だ。本作でカン・ドンウォンは、水族館で働く正義感あふれるサーファーの役を提案されていた。
また『コン・エアー』(1997)、『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』(1999)、『トゥームレイダー』(2001)、『エクスペンダブルズ2』(2012)、『ゲットバック』(2013)、『ワイルドカード』(2015)、『ガン シャイ』(2017)など多くの映画を手掛けてきたサイモン・ウェスト監督がメガホンを取り、スコット・ウインドハウザーが脚本を担当する予定だった。
これに対しカン・ドンウォンは2018年2月、キム・ジウン監督の『人狼』の撮影を終えたあと、同年4月からヨーロッパでクランクインを控えて準備してきた。
サーファー役のために2~3年間にわたって海外でサーフィンや英語を学んできたが、新型コロナの影響により映画が失敗に終わってしまった。
(記事提供=OSEN)
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