タレントのソ・ジョンヒが想像もしていなかった“死亡説”について、憤りを禁じ得なかった。
6月27日、ソ・ジョンヒは自身のSNSを通じて「クリック数でお金を稼ぐために、がんを乗り越えて一生懸命に生きる私を売っています。霊前の写真まで作りましたね。刺激的に誘いますね」と伝えた。
続いて「私は6月29日、4次抗がん治療を受ける予定です。私はこのようなユーチューバーたちの被害者です。家族、友達、教会の友人たちからの電話が殺到しています」と吐露した。
ソ・ジョンヒは、知人から送られたYouTubeチャンネル「ここに真実だけある」に掲載された「ソ・ジョンヒは病院で公式死亡した。彼女にこのようなことが起きるとは信じられない」というタイトルの映像リンクをキャプチャして上げた。
明らかな嘘とデマを元に制作されたその映像は、ソ・ジョンヒが出演した番組、病院、葬儀場を取材した映像などを巧妙に編集したものだった。
その投稿に触れた振付師のペ・ユンジョンは「本物のゴミ、頑張ってください。応援します」と書いた。ファンらも「本当にあんまりだ」「告訴しなければならないと思う」「申告する必要がある」「とても驚いた」といった反応を見せた。
ソ・ジョンヒは今年4月、乳がんの診断を受けて手術を終えた。現在、健康回復中だ。
◇ソ・ジョンヒ プロフィール
1962年12月14日生まれ。韓国では“最も美しい60代”と呼ばれている。MBNの『トロットファイター』(原題)、SBSプラスの『お姉さんには言ってもいい』(原題)、KBS2の『パク・ウォンスの一緒に暮らしましょう』(原題)など、様々なバラエティ番組に出演し、活発に活動している。1982年にコメディアンのソ・セウォンと結婚し、32年が過ぎた2015年に離婚した。2人の間には1男1女がいる。
■【写真】「本当に60歳?」ソ・ジョンヒ、“驚異のすっぴん”
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