BIGBANGのT.O.Pと大麻を吸引した元アイドル練習生のハン・ソヒ。彼女の知人が新たな情報を暴露した。
6月20日、ソウル中央地方裁判所第23刑事部の主管で開かれたYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク元代表の特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(報復脅迫など)に関する裁判では、ハン・ソヒがヤン元代表に対して10億ウォン(約1億円)を要求したという証言が出た。
ヤン元代表側は、ハン・ソヒの知人であるA氏の事実照会を公開。これによると2020年1月、A氏がハン・ソヒにヤン元代表と和解するつもりはないのかと尋ねたところ、ハン・ソヒは「デポホンを使ってでも連絡して、10億ウォンをよこせと言え」と答えたと話している。デポポンとは使用者を特定できなくなるようにする目的の携帯電話で、主に犯罪で利用される。
その後A氏は、ハン・ソヒの“10億ウォン要求”についてヤン元代表に伝えたが、「お金を渡す理由が全くなく、10億ウォンは話にならない」と断ったヤン元代表。ハン・ソヒはA氏の証言が嘘であり、当時の会話の録音を裁判に提出すると話した。
ハン・ソヒは、「A氏が先に、お金をもらったらやめるのかと聞いてきた。A氏がヤン元代表と争うなと言った。私から先にA氏に和解やお金の話を持ち出したことはない」とし、「だから私が“最初からお金さえくれれば終わることだ”と答え、A氏の態度が怪しかったため録音をした。5億ウォンの話はしたが、10億ウォンなんて話にならない。デポポンの話をしたことは覚えていない」と反論した。
なおヤン元代表は2016年、ハン・ソヒにiKONの元メンバーであるB.Iの麻薬購入に対する陳述を変えるよう脅迫した疑いで、現在、裁判にかけられている。
(記事提供=OSEN)
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