ムン・ソリ、キム・ソニョンら韓国の実力派俳優が競演した映画『三姉妹』が、6月17よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかで全国順次公開となる。
今回、本作主演のムン・ソリがヴェネチア国際映画祭・新人俳優賞に輝いたイ・チャンドン監督の珠玉の恋愛映画『オアシス』の上映イベントを、公開前夜祭として6/16にヒューマントラストシネマ有楽町で開催することが決定した。
併せて『三姉妹』よりムン・ソリの新たな場面写真も解禁となった。
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今作でムン・ソリが演じるのは三姉妹の次女ミヨン。大学教授の夫と2人の子供と共に高級マンションに暮らし、教会では聖歌隊の指揮者を務めるという誰もが羨む生活を送る。しかし、夫が教え子の若い娘と不倫をしていることが発覚し、次第に完璧主義の仮面が剥がれ落ちていくという役どころだ。
敬虔なクリスチャンであるミヨンを演じるため、キリスト教信者であるキム・ソニョンの姉を紹介してもらい役作りの参考にしたというムン・ソリ。さらに、実際に何度も教会へ通い、指揮者として完璧に振る舞うためピアノの練習まで行うという徹底した役作りを行った。
映画レビューサービスFilmarksでも星4.1の高評価2022/05/23現在で、若手俳優やアーティストが好きな映画の1本として紹介するなど、2004年の日本初公開から18年が経った今も語り継がれる映画『オアシス』。
前科者の不器用な青年と重度の脳性まひを持つ孤独な女性。厳しい現実の中で紡がれる二人の純粋な愛を、詩情あふれる美しい映像で描いた恋愛映画の傑作だ。
本作は『バーニング劇場版』のイ・チャンドン監督が2002年に制作した長編三作目で、ヴェネチア国際映画祭を席巻。特に、脳性まひのヒロインを演じたムン・ソリによる圧巻の演技が称賛を呼び、同映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞新人俳優賞に輝いた。
本イベントのチケットは、Filmarksによる上映プロジェクト「プレチケ」の購入ページで販売中。6月2日までに35名以上の参加が決まり次第、上映確定となる。
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