新ドラマ『私たちのブルース』で、シム・ダルギがキャラクターとの高いシンクロ率を誇りながら第一歩を踏み出した。
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4月9日に初回放送されたtvNドラマ『私たちのブルース』(脚本ノ・ヒギョン、演出キム・ギュテ)は、温かく賑やかな済州島を舞台にした人々の人生を描くオムニバス形式のドラマだ。
初回エピソードの「ハンスとウニ編」は、高校生時代のチョン・ウニ(演者シム・ダルギ)とチェ・ハンス(演者キム・ジェウォン)の物語。ウニがハンスに気持ちを告白してキスをした瞬間が描かれた。
ウニは一人でいるハンスに近づき、「退屈だからキスでもする?」と密かに愛情を示し、友達のように接するハンスに「好きなの。私を奪って、それか奪わせて」と告白。いきなりキスをしてお茶の間にときめきを抱かせた。
その後、ウニは親友のコ・ミラン(演者ヨン・シウ)にハンスが自分にキスをしたと嘘をつき、ミランはハンスに「一方的に無理やり男らしくキスしたの?」と皆の前で尋ねてしまう。
自分の嘘がばれるのではないかとハラハラした様子のウニに、ハンスは「お前も喜んでたろ」と一言。状況を逆転させるハンスの答えにウニは幸せのあまり、その場で失神してしまう。
乱れる呼吸や揺れる目つき、倒れた瞬間に口元にこぼれる淡い笑顔など、シム・ダルギの細かい演技が加わり、初恋に落ちた高校生の感情をリアルに伝えて、視聴者を胸キュンさせた。
何より、さまざまな表情と状況によって変わるシム・ダルギの感情演技は、彼女が“高校生チョン・ウニ”そのものになりきっていたことを示している。
自分をあざ笑う友人に悪口を言う堂々とした姿から、自分の嘘が発覚する危機に瀕した瞬間に不安に震える姿まで、繊細な演技で共感を引き出した。
また、初恋相手のハンスの前では、恋に落ちた女子高生ウニそのものを見せながら、幅広い感情表現を披露した。
なお、シム・ダルギは今後も、12~13話で描かれるミランとウニのエピソードでも登場し、高校生の初々しい友情を描き出す予定であり、早くも期待が高まっている。
ドラマ『私たちのブルース』は、韓国tvNにて毎週土日の21時10分から放送されている。本作はNetflixでも同時配信中だ。
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