メンバー脱退や各種騒動を乗り越え…3月にカムバックするガールズグループに期待したいワケ

2022年03月14日 K-POP

春の風に乗ってガールズグループが続々とカムバックする。

昨年の年末から今年初めまでがルーキーたちのデビューとカムバックで盛り上がったとしたら、3月は人気ガールズグループのカムバックラッシュが続く。“スプリングクイーン”の栄光をめぐり、激しいガールズグループ大戦が予想される。

まず(G)I-DLEが新しい出発を知らせる。昨年8月、メンバーのスジンが脱退して5人体制となった(G)I-DLEが、1年余りの空白を破って3月14日に初のフルアルバム『I NEVER DIE』で帰ってくる。

【注目】“いじめ疑惑”の(G)I-DLEスジンの釈明

新曲『TOMBOY』はこれまでチームのヒット曲を主導的に作ってきたメンバーのソヨンが作曲、作詞、編曲に参加。デビュー曲『LATATA』をはじめ、『Senorita』『DUMDi DUMDi』など発表する曲のたびにはっきりとしたコンセプトで、自分たちだけのアイデンティティを構築してきた(G)I-DLEが、「決して死なない」という意味のアルバム名のように再び飛躍することができるか注目される。

(画像提供=CUBEエンターテインメント)(G)I-DLE

Brave Girls、Red Velvetもカムバック

過去に発売された曲が遅れてブレイクした“逆走のアイコン”Brave Girlsも3月14日、カムバックする。Brave Girlsは2017年に発表した『Rollin』が昨年大ヒットし、一気に人気ガールズグループの仲間入りを果たした。そして昨年6月に発表したミニアルバムとタイトル曲『Chi Mat Ba Ram』までに成功させ、シンドロームとなった。

3月14日に公開するタイトル曲『Thank You』は、レトロポップジャンルの曲で、昨年1年間にメンバーが経験した奇跡のような出来事を歌詞に込めた。

(写真提供=Braveエンターテインメント)Brave Girls

『Red Flavor』『Power Up』『Queendom』などを次々とヒットさせ、“サマークイーン”として位置づいたRed Velvetが、今年はスプリングクイーンの座を狙う。

Red Velvetは来る3月21日、新ミニアルバム『2022 The ReVe Festival:Prologue』を発表する。今回のアルバムのタイトル曲『Feel My Rhythm』は、デビュー9年目を迎えたRed Velvetならではの魅力が多数発揮されると期待される。

(写真提供=SMエンターテインメント)Red Velvet

『Dun Dun Dance』『Nonstop』『Dolphin』など連続ヒットを記録し “音源クイーン”の仲間入りを果たしたOH MY GIRLは、3月28日に2枚目のフルアルバム『Real Love』で帰ってくる。OH MY GIRLのカムバックは昨年5月に発表した8枚目のミニアルバム以来、10カ月ぶりだ。幻想的な魅力で愛されてきたOH MY GIRLが3年ぶりに披露するフルアルバムを通じて、どんな変身を見せてくれるか注目される。

(写真提供=WMエンターテインメント)OH MY GIRL

先立ってNMIXX、Cherry Bullet、Weeeklyなどのルーキーグループが、みずみずしい魅力と自分たちの個性を知らせたとすれば、今度は人気ガールズグループが巧みさを見せる。とある業界関係者は、「自分たちだけのカラーがはっきりしたガールズグループたちであるだけに、カムバックに対する期待感が高い」とし、「特に変化や転換点を経験しているグループだけに、どんな成長を見せるかも注目される」と話した。

ただ、メンバーが相次いで新型コロナに感染していることから、カムバック日程にも影響が生じると見られる。

3月14日、Red Velvetのメンバーであるアイリーン、ジョイ、イェリが感染判定を受けた。これによって来る3月19~20日に予定されたスペシャルライブ『2022 The ReVe Festival:Prologue』は延期を余儀なくされた。アルバム発売は予定通り進行される。

OH MY GIRLもユビン、ヒョジョン、ユア、ミミに続き、アリンまで新型コロナに感染した。それでもOH MY GIRLのカムバックスケジュールには、大きな影響を与えない見通しだ。

「メンバー間のいじめ」を次々と暴露するK-POP女性アイドル…“深い溝”が生じてしまうワケ

【注目】なぜK-POPガールズグループは「7年」で解散してしまうのか

「メンバー2人から告訴された」“集団いじめ”でグループ脱退と主張した元アイドルの現状

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集