女優キム・へユンが、映画『ブルドーザーに乗った少女』(原題)を通じてイメージの変身を狙う。
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長編映画初出演のキム・へユンは、これまでの韓国映画では見られなかったような唯一無二のキャラクター誕生を予告した。
『ブルドーザーに乗った少女』は、父親が突然事故に遭い、住む場所まで奪われた幼い弟と、追い詰められて左腕にタトゥーをいれた19歳のヘヨン(演者キム・へユン)が、世の中への怒りを爆発させるというストーリー。
キム・へユンは今回の役作りに全力を注いだという。ブルドーザーを練習して使いこなせるようにし、映画では実際に運転する姿を見せるそうだ。並々ならぬ情熱を注いだだけに、以前出演したドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』以上の人気が見込める。
本作にはキム・へユンのほかにも、個性派俳優のパク・ヒョックォンや、『悪いやつら』『警察授業』『サンガプ屋台』に出演したオ・ミンソク、歌手兼俳優のSUPER JUNIORイェソンが出演する。
今回の映画は、さまざまな経歴を持つパク・イウン監督のデビュー作だ。大型重機を率いて役所に押し入った人々の実話からインスピレーションを受けて脚本を書いたという。第26回釜山国際映画祭で公開され、評論家と観客から好評を博した。
これまで見たことのない世界観の韓国映画として記憶されるであろう『ブルドーザーに乗った少女』は、韓国で4月に公開される予定だ。
キム・へユンは、2018年のドラマ『SKYキャッスル』で、ソウル大学医学部を目指して勉強に励む受験生カン・イェソを熱演。迫真の演技で視聴者の視線を虜にし、ドラマへの没入感を高めて有名女優の仲間入りを果たした。200倍の競争率を勝ち抜いて合格したというカン・イェソ役で、百想芸術大賞テレビ部門「女子新人演技賞」を授賞し、その後に出演したドラマ『偶然発見したハル』では1人3役を演じ、高い表現力を証明した。
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