ガールズグループAPRILが解散となったなか、メンバーのチェギョンが心境を伝えた。
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チェギョンは1月28日、インスタグラムに「2011年、中学3年生のときに一人でソウルに上京し、DSPメディアという家族のような会社に入って歌手の夢を目指して一生懸命走り、APRILという大切なグループに出会った。同じ夢を見る同僚たちと出会い、いつも一緒に待ってくれ、愛してくれたパイナップル(APRILファン)に出会い、とても幸せだった」と振り返った。
続いて「APRILチェギョンからユン・チェギョンに戻り、一人でやらなければならないことが怖くもあり、慣れなくもありますが、各自の道で一生懸命に歩いていく私たちAPRILメンバーを応援してほしい」と伝えた。
APRILが今回解散することになった背景には、“いじめ騒動”があったからだと見られている。
2021年2月、APRILがデビューしてから1年が過ぎた2016年にイ・ヒョンジュがグループを脱退したのは、グループ内でいじめを受けていたからと主張するイ・ヒョンジュの弟の文章がオンラインコミュニティに上がり、大きな騒動となった。
その後、イ・ヒョンジュはSNSを通じて、デビュー準備をしていた2014年から2016年まで、グループ内のいじめが続いたと主張。メンバーからの暴行、暴言、悪口、家族に対する人格攻撃などがあったという。
所属事務所DSPメディア側は「事実無根」とし、強硬な対応を示したが、騒動の余波でAPRILのイ・ナウンは出演が決まっていたドラマ『模範タクシー』(原題)を降板。さらに広告モデルとして出演したすべての広告が中断された。
その後も両者の主張は食い違い、問題は解決しないまま時が流れた。APRILはその間、活動を中断した。
そしてDSPメディアは今年1月28日、「当社とメンバーたちは長い期間、議論と悩みを重ねた末にグループを解散させ、各自の道を歩むことに決めた」とし、APRILの解散を知らせた。
APRILチェギョンの文章全文は、以下の通り。
◇
こんにちはAPRILチェギョンです。
ひとまず、こんなにも重いことで挨拶をすることになり、心がとても苦しいです…。
2011年、中学3年生のときに一人でソウルに上京し、DSPメディアという家族のような会社に入って歌手の夢を目指して一生懸命走り、APRILという大切なグループに出会いました。
同じ夢を見る同僚たちと出会い、いつも一緒に待ってくれ、愛してくれたパイナップル(APRILファン)に出会い、とても幸せでした。今、この文章を書いている瞬間も、どんな言葉を言わなければならないのか、とても慎重ですが、いつも過剰な愛をくれて本当にありがとうございました。
そして私は一人ではできなかったことを、メンバーたちのおかげでやることができました。一緒に泣いて笑い、共に過ごした家族であり、親友でもあるAPRILメンバーたち、本当にありがたいし、愛しています。
今後、APRILチェギョンからユン・チェギョンに戻り、一人でやらなければならないことが怖くもあり、慣れなくもありますが、各自の道で一生懸命に歩いていく私たちAPRILメンバーを応援してください。
いつもステージでキラキラ輝くほど、そして愛される人間であることを教えてくれた私たちのパイナップル(APRILファン)に、心からの愛と感謝を伝えたいです。
文章を書こうと整理しても、私のすべての感情を伝えられず、苦しくて残念な気持ちです。寒い日が続きますが、風邪をひかないように気を付けて、この文章を読んだすべての方がいつも健康で、幸せであればと思います。
今後、さらに良い姿をお見せできるように、頑張ります。これまでAPRILを愛してくれたすべての方に、心から感謝します。
以上、APRILチェギョンでした。ありがとうございました。
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