新型コロナの余波が、再び映画業界に影響を及ぼしている。
2022年1月に韓国で公開予定だった映画『非常宣言』(原題)が、新型コロナの影響で公開を延期することになった。
12月15日、『非常宣言』の配給会社Showboxは「新型コロナが急激に拡散し、各部門では防疫強化が続いている。現況の厳しさを考慮し、『非常宣言』公開を暫定的に延期することにした」と明らかにした。
そして「映画が最も輝く空間は劇場。劇場に足を運ぶ多くの方の足取りが少し軽くなるとき、観客の皆様のもとに参りたい」と付け加えた。
なお、『非常宣言』は、史上初の災害に直面し、なりふり構わない着陸を宣言した飛行機を舞台に描かれる航空災害作品だ。本作は、第74回カンヌ国際映画祭の非コンペティション部門に唯一の韓国映画として公式招待され、全世界の注目を集めた。
『ザ・キング』(2017年)、『観相師-かんそうし-』(2013年)のハン・ジェリム監督が演出を手がけ、ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、キム・ナムギル、イム・シワンといった韓国のスターが集結したことでも話題の作品だ。
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