最旬俳優チュ・ジフン、釜山で2冠の快挙「今年も目覚ましい活躍」

2018年10月12日 映画 #チュ・ジフン
俳優チュ・ジフンが釜山で2つのトロフィーを手にし、演技力とスター性を証明してみせた。

「第23回釜山国際映画祭」期間中に行われた「第27回釜日映画賞」では助演男優賞を、10月5日に釜山・海雲台(ヘウンデ)グランドホテルで開かれた「第6回アジア・スター・アワード」ではアジアスター賞を受賞。

釜山国際映画祭が主催し、ファッション誌『マリ・クレール』が主管するアジア・スター・アワードは、韓国映画界で活躍する国内外の関係者を励ます目的で設立された賞である。

「今年はありがたいことに様々な映画で観客の皆さんに沢山お会いできた。K-POP、韓国ドラマがアジアを超えて世界で脚光を浴び、力を発揮していると思う。韓国映画はそのバトンを繋ぐ気風と希望を持っている。良い賞をいただいて本当に感謝しているし、これからも素晴らしい映画作品でお会いしたい」と、受賞の感想を語るチュ・ジフン。
(写真提供=キーイースト)
彼は、2017年に1440万人の観客を集めた映画『神と共に-罪と罰』でブレイクを果たし、続編『神と共に-因と縁』にも出演。2つの作品で1000 万人以上を動員した“双千万”俳優となった。

また、ユン・ジョンビン監督の映画『工作』で第71回カンヌ映画祭のレッドカーペットも歩いている。

また、10月10日に累計観客動員数219万人を記録し、ボックスオフィスランキング1位となった映画『暗数殺人(Dark Figure of Crime)』では、連続殺人犯を熱演。

怒りで理性を失い暴走したり、冷徹でずる賢く刑事を翻弄したりするなど、激しい感情の起伏を脂が乗った演技で表現し、観客や評論家から高い評価を受けている。

このように、いろんな映画で様々なキャラクターを多彩に演じている彼の活躍ぶりが、今回の受賞に繋がった模様だ。

チュ・ジフンは現在、韓国初のNetflixオリジナルドラマ『キングダム』の公開を控えている。また、2019年1月スタートの新ドラマ『アイテム』(MBC)の撮影の真っ最中だ。

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