韓国芸能界で莫大な借金をしっかり返した“返済王”は誰か。そんな興味深いランキングが発表になった。
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12月3日に放送されたKBSの『年中ライブ』(原題)では、「借金だらけだったスター」が公開され、イ・ビョンホン、シン・ドンヨプ、イ・サンミン、ヘウンらが名を連ねた。
この日、「借金だらけのスター」7位にはイ・ビョンホンが名を連ねた。
1991年、KBSの公開採用タレントとしてデビューしたイ・ビョンホンは、「ビョン様」の愛称でアジアでの人気を総なめにし、ハリウッドスターにもなった。
ただ、イ・ビョンホンの父親は建設業を営み、事業をベトナムに拡大する過程で資金難に直面。衝撃を受けて倒れた父親は1週間後に亡くなり、イ・ビョンホンはその借金をそのまま抱えることになった。当時のことをイ・ビョンホンは「(借金を返すために)手当たり次第に仕事をやった。ロボコップの衣装を着て学習誌の広告も撮った」と振り返った。
イ・ビョンホンによると当時の借金は10億ウォン(約1億円)以上で、彼は3年でその借金をすべて清算したという。
続いて同率5位にはクン・サンミン、イ・サンミンがランキングした。
男女混成のレゲエダンスユニットRoo'Ra(ルーラ)の一員とし成功したイ・サンミン。その後はプロデューサーとしてDIVA、Country Kko Kko、Chakraといつたグループを輩出して大成功を収めたが、ボーイズグループX-LARGEのアメリカ進出で失敗する。
それに目をそらして格闘技とショーが楽しめるレストラン事業を始めたが、営業中に格闘技選手の死亡事故が発生するなどして最終的には倒産。巨額の負債を負った。その返済のためにもテレビ出演に専念したという。
イ・サンミンによると「2017年基準で借金の70%を削減しており、最近はクレジットカードも持てるようになった」という。
4位にはイ・ウンハが名を連ねた。クッシング症候群の闘病で急激に太った姿が公開されて衝撃を与えたイ・ウンハは、「過去に父親の借金を返した」と告白。イ・ウンハは「70億ウォン(約7億円)程度の借金があった」という。
イ・ウンハは一日に7~8回の公演を行い、10年間で父親の借金を返したらしい。
3位に名を連ねたのはシン・ドンヨプ。シン・ドンヨプはエンターテイメント事業に挑戦したが、同業者の裏切りで莫大な借金を抱えている。その後、2度目の事業に挑戦したが、さまざまな訴訟に巻き込まれて失敗。シン・ドンヨプは約80億ウォン(約8億円)の借金を抱えることになった。
その80億ウォンを返すために2012年から休まず活躍し、その結果、3年で80億ウォンの借金を清算した。
一方、この日の放送ではヘウンが前夫キム・ドンヒョンの事業負債保証で200億ウォン(約20億円)の借金を抱えており、家を5軒失ったことも明らかにした。
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