ここ最近、音源を買い占めてチャートを操作したという疑惑が浮上した歌手ヨンタクが、自身への“攻撃勢力”に対して強力な対応を予告した。
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11月19日、ヨンタクの所属事務所MILAGROは公式インスタグラムで、「今日報道されたヨンタクへの攻撃勢力と関連して、所属事務所の立場を明らかにする」とし、「所属事務所は意図的にヨンタクを攻撃する勢力に対して知られているだけに、アーティストに被害が及ぶ状況をこれ以上座視しない」と明らかにした。
また、「当社はアーティスト保護のため、オンライン上の虚偽事実作成及び流布、人身攻撃性の侮辱、名誉毀損及び悪意的な掲示物を発見した場合、善処なく強硬対応する予定だ」とし、「当社はSNS、オンラインコミュニティ、ポータルサイトなどのモニタリングを通じて、関連資料及び証拠を収集中であり、情報通信網法上の名誉毀損罪及び刑法上侮辱罪に当たる件に対しては、刑事上の法的措置を取ることをお知らせする」と警告した。
同日、韓国メディア『THE FACT』は内部告発者の言葉を借りて、「ヨンタクを音源の買い占め問題で、攻撃しようとする勢力が存在する」と報道していた。
去る11月1日には、音源買い占め疑惑で警察の調査を受けたヨンタクの所属事務所MILAGROエンターテインメントのイ・ジェギュ代表が、起訴意見で検察に送致された。
イ代表は謝罪文で、「今回の件は私が独断的に進行した。長い無名時代の末、オーディション番組で自分の能力だけで注目されるようになったアーティストに、迷惑をかけて申し訳ない」と、ヨンタクが知らなかったことを強調している。
関連事件を2年余り捜査してきた警察は、この主張を受け入れ、ヨンタクには不送致の決定を下していた。
しかし、とある投資家がヨンタク自身も買い占めを指示するチャットルームにいたという情報を告白しており、現状で真実は明らかになっていない。
MILAGROの公式立場全文は以下の通り。
◇
こんにちは。MILAGROです。
本日報道されたヨンタク陰謀勢力と関連した所属事務所の立場を明らかにします。
所属事務所は意図的にヨンタクを攻撃する勢力について知られているだけに、アーティストに被害が及ぶ状況をこれ以上座視しないだろう。
当社はアーティストを保護するため、オンライン上での虚偽事実の作成及び流布、人身攻撃性の侮辱、名誉毀損、悪意に満ちた掲示物を発見した場合、善処なく強硬対応する予定です。
当社はSNS、オンラインコミュニティ、ポータルサイトなどのモニタリングを通じて、関連資料及び証拠を収集中であり、情報通信網法上名誉毀損罪及び刑法上侮辱罪に該当する件については、刑事上の法的措置を取ることをお知らせします。
■ついに事実と明らかになったK-POP界のチャート不正操作…音源の“買い占め”問題は解消できるか
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