性行為を想起させる“あえぎ声”を挿入 BTSの父がプロデュースしたガールズグループの楽曲に批判殺到

2025年08月01日 K-POP

性行為を想起させる“あえぎ声”が挿入されたK-POPガールズグループの曲が、批判を集めている。

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プロデュースを手掛けたのは、“BTSの父”として知られるHYBEのパン・シヒョク議長だ。

8月1日、ある韓国メディアによると、問題となっているのは、パン・シヒョク議長がプロデュースした多国籍ガールズグループKATSEYE(キャッツアイ)の楽曲『Gnarly』だ。

『Gnarly』は4月30日にリリースされ、そのミュージックビデオはすでにYouTube再生回数6000万回を超えており、世界的な人気を集めていると言っていいだろう。

KATSEYE
(写真=HYBE × Geffe Records)KATSEYE

この曲の冒頭と中盤に、女性の“あえぎ声”が登場するという。報じた韓国メディアは「『Gnarly』の元のデモ音源では、あえぎ声が入っているパートに当初は笑い声が挿入されていたが、完成版では女性のあえぎ声に差し替えられた」と指摘した。

『Gnarly』の作曲者には、Alice Longyu Gao、Pink Slip、Slow Rabbitが名を連ねており、パン・シヒョク議長(Hitman Bang)も参加している。

問題は、作曲者のPink Slipが性行為を連想させる“あえぎ声”を挿入したことについて、むしろ誇らしげに語ったことにある。

『Gnarly』に使用された“あえぎ声”のオーディオクリップを引き延ばして再生すると、女性の声に続いて、別の人物のあえぎ声まで聞こえてくるという。これに対し、「こんなものを入れたなんて信じられない」と問われたPink Slipは、「これがなければヒット曲にはならなかっただろう」と答えているのだ。

「これがなければヒット曲にはならなかった」
(画像=オンラインコミュニティ)「これがなければヒット曲にはならなかった」

この事実が拡散されると、世論の批判は一気に高まった。

また、パン・シヒョク議長もこの事実を知らなかったはずがないという見方が多い。最終音源の承認は通常プロデューサーが担うものだからだ。

なおKATSEYEは、BTSを擁する芸能事務所HYBEと米Geffen Recordsが共同制作したサバイバルオーディション番組『The Debut:Dream Academy』から誕生した6人組の多国籍ガールズグループ。2024年6月にデビューした。

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