イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、そして、マ・ドンソクという韓国最高の俳優陣が豪華共演を果たし、韓国で観客動員数820万人超えの大ヒットを記録したタイムリミット・ディザスターアクション映画『白頭山大噴火』が、いよいよ明日(8月27日)TOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開を迎える。
【話題】ハ・ジョンウは“俳優人生最大の危機”を乗り越えられるか…
そして公開前日の今回、イ・ビョンホン演じる北の工作員リ・ジュンピョンと、ハ・ジョンウ演じる韓国軍爆発処理班のチョ・インチャンの、コミカルな騙し合いとガンアクションが炸裂する本編シーン映像が解禁となった。
解禁となったのは、白頭山のさらなる大噴火を防ぐための極秘作戦の命を受け、北朝鮮に潜入したインチャン(演者ハ・ジョンウ)が、作戦成功のカギとなる核兵器の場所を知る北の工作員ジュンピョン(演者イ・ビョンホン)を見つけ出し、ともに核ミサイル格納施設に侵入するも、北の警備隊と応戦することになってしまう場面だ。
慌てるインチャンに、「銃を渡せ」と言うジュンピョンだが、「渡せるもんか」と拒否するインチャン。しかし「死にたいのか?」と強い口調で迫られ、敵が近づいてくる様子をみて「じゃあ後方を任せた」と銃を渡すことに。
すると「殺傷距離は?」と言いながら、突然ジュンピョンがインチャンに向けて発砲する!その場に倒れるインチャン!それを横目に、「私は人民武力省少佐リ・ジュンピョンだ」と言いながら、北の警備隊に近づいていくジュンピョン。実はこれはジュンピョンが仕掛けた作戦で、このあとの展開と、2人の掛け合いに思わずニンマリとしてしまうシーンだ。
終始謎めいた雰囲気で存在感たっぷりにジュンピョンを演じるイ・ビョンホン、翻弄されるインチャンをあふれる人間味で演じるハ・ジョンウ。2人それぞれの個性と、今後育まれていくバディ要素を感じられる場面となっている。
イ・ビョンホンも「チョ・インチャンとリ・ジュンピョンのバディムービーとも取れると思う」と撮影を振り返る。「バディムービーの特性上、2人の人物が互いに面白くてユーモラスな状況が多くなきゃいけなかった。そうなると、もちろん台本にあるセリフも大事ですが、それ以外のアドリブも行ったりします。ハ・ジョンウさんはとても瞬発力のある人。ハ・ジョンウさんがアドリブをしてくると、私もそれが面白くなってまた違うアドリブをのせるなど、互いにとても合っていたように思います」とし、2人の相性の良さに自信を見せた。
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