Netflixで配信中のドラマ『わかっていても』に出演中の俳優キム・ミングィが窮地に陥っている。
去る7月24日、キム・ミングィの元恋人がオンラインコミュニティに「(証拠追加)ドラマ『わ〇って〇て〇』俳優の実態を明かす」という文章を投稿。それによると、キム・ミングィが新型コロナウイルス濃厚接触者として自宅待機しなければならないにも関わらず、浮気相手と遊んでいたという。
キム・ミングィ本人と所属事務所は、浮気については認めながらも、自宅待機違反は否定したが、韓国の放送局JTBCは『わかっていても』に出演中のキム・ミングィの役割を大幅に縮小して、残りの分量も編集すると公表した。
こうした状況下で7月31日、『わかっていても』の第7話が放送されたのだが、キム・ミングィ出演部分が特に編集されておらず、視聴者たちの眉をひそめさせた。
さらに第7話放送当日には、キム・ミングィの元恋人が再びオンライン上に登場。キム・ミングィとの会話を公開し、「キム・ミングィは待機しなければならないのを知っていながらも、無断外出をした」と再度主張した。
元恋人は「キム・ミングィと彼の所属事務所が明らかに大衆を欺瞞している」とし、「待機が始まった5月22日午前2時から3時頃、キム・ミングィは浮気相手のモデルに会いに行った」と述べた。
そして「キム・ミングィの所属事務所側は、公式の立場を出す前に、すでに彼が早朝に外出した事実を知っていた。この部分が明らかになれば大きな問題になることを認知していた会話の内容がある」とし、「感染拡大の懸念を忘却したまま遊んでいた彼は、最終的に感染者となった。これは叱咤を受けて当然だ」と指摘した。
『わかっていても』制作陣は、7月31日放送分からストーリーの流れを邪魔しない範囲で、「キム・ミングィの出演分量を最大限に編集して放送する」と述べていた。しかし当日放送では、大した編集もなくキム・ミングィは堂々と登場していた。その結果、JTBC『わかっていても』のドラマ掲示板には、「キム・ミングィは降板しないのですか?」「撮影が終わっているのは知っているが、しっかり編集してください」「キム・ミングィカップルの分量を減らしてください」「降板を望みます。見ていて不快です」などの批判コメントが相次いだ。
まだ始まったばかりだったキム・ミングィの俳優人生だが、雲行きはどんどん怪しくなるばかりだ。
前へ
次へ