TWICEのツウィが何か罪を犯したというのか…台湾出身の彼女があまりに不憫なワケ

2021年09月05日 話題 #TWICE

TWICEの台湾出身メンバー、ツウィがまたもや気苦労をしている。

【写真】「世界一!」ツウィ、“究極の美すっぴん”

去る2016年、自分が生まれ育った台湾の旗を一度振っただけで、大陸の“砂風”が吹き、公式謝罪する事態となったが、今回はそれともまた違う。その時は、台湾旗を振ったことで、中国ファンから袋叩きを受けた。

しかし今回は、成り行きもわからないまま平手打ちを迎えている。本人の間違いは少しもないが、いつも謝るのはツウィだ。悔しくて腹立たしくても、訴えるところを見つけることさえも難しい。一体、何があったのか。

中国の放送監督機関である「国家新聞出版広電総局」は9月2日、「政治的な素養と道徳的な品行、社会的評価等に基づいて、放送とインターネット視聴プラットフォームの出演者を選定しろ」と、現場に通知した。中国において広電総局の指示は事実上、法であり指令である。無条件に従わなければならない。

(写真提供=OSEN)ツウィ

この日、新華社通信など現地メディアの報道によると、広電総局は今回の措置を通じて、不法行為などの社会的物議を醸した芸能人の出演を断固排除することを注文したという。どこの国、どんな社会を見てもそうであるように、中国にも何人かの問題ある芸能人がいる。そのうちには犯罪レベルの容疑を受ける人物もいるだろう。EXOの元メンバーもそうだ。

問題を起こした芸能人の出演を厳格に制限することは、韓国も見習うべき事例かもしれない。ただ、過ちをじっくりと検証し、少しも遺恨がないように慎重な判断が必要不可欠だ。“私刑”と魔女狩りは、される芸能人にとっても、叩くネットユーザーにとっても危険な狂気だからだ。

ツウィは、中国最大のポータルサイト内のファンクラブ名を変えるよう具体的な指示を受けたという。なぜか。その理由は、何も明らかになっていない。ただ推測するしかない。不敬罪だろうか。

ツウィは、ただツウィであるだけだ。数年前の事件当時も、16歳の少女を置いて、一方はジャンヌ・ダルクとして持ち上げ、他方は魔女狩りに持っていった。彼女はMBCのバラエティ番組『マイ・リトル・テレビジョン』に出演し、太極旗(韓国国旗)と台湾の旗を振っただけだ。言葉通り、ツウィは番組側がやれといったことやっただけだ。

ところが、その結果はとんでもない方向に流れに流れ、現在もツウィを苦しめている。あまりにも不憫ではないだろうか。

(記事提供=OSEN)

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