韓国で活動する日本人美女、YUKIKA(寺本來可)の魅力に迫る「韓国は運命のような国」【インタビュー】

2019年03月03日 K-POP #写真

あだち充の作品に出てきそうな清純なビジュアルと、気さくな性格。YUKIKA(本名:寺本來可)の第一印象がまさにそうだった。

2016年、ドラマ『THE IDOLM@STER.KR』で韓国芸能界に足を踏み入れた彼女は、その後ガールズグループ「Real Girls Project」と並行してオーディション番組『MIX NINE』(JTBC)、『日本人も知らない日本』(チャンネルJ)シリーズにも出演した。

そんなYUKIKAが2月22日、韓国で初のソロシングル『NEON』をリリース。レトロな感性が合わさったシティ・ポップ曲となっているが、YUKIKA本人も好きなジャンルだという。

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「今までの自分のイメージとは違う。よく笑う明るいイメージだったけれど、今回はナチュラルで神秘的。新しい私の姿をご覧いただける」と、自信を見せる彼女は、「半年ほど準備をしたが、特に歌と発声に気を使った。実はReal Girls Project当時“ダンスが下手”と言われていたので、今回は努力した」と説明した。

(写真提供=ESTIMATE)

すでにテレビ出演を通じて顔を知られているYUKIKAは、「女優の夢を抱いてドラマに出演したが、歌手としてのチャンスがきて活動を行った。今は自分の行く道は歌手なのだと明確に認識している。歌とダンスの基礎がなかったが、『THE IDOLM@STER.KR』を通じて学び、『MIX NINE』での経験も大きな力になった。『MIX NINE』は、練習生の立場として少し厳しかったが、Real Girls Projectを宣伝したくて出演した」と語る。

日本でモデルや声優として活躍していたにも関わらず、韓国行きを決めた理由を聞くと、「まずは『THE IDOLM@STER.KR』の原作が好きだったし、BoAや少女時代、KARAも好きだった。自分が好きな2つが存在するので、韓国行きを決めた。日本の事務所ではなく自らオーディション情報を見て応募した。家族からの反対もなく、むしろチャレンジしなさいと励ましてくれた」という。

韓国暮らしの苦労は

韓国で暮らして約3年。YUKIKAにとって韓国はもはや第2の故郷のようだ。

(写真提供=ESTIMATE)

「先日誕生日を迎えたのだけど、日本からはお祝いのメッセージが3件しかなかった。ところが韓国ではReal Girls Projectメンバーをはじめ、たくさん友だちがメッセージやギフティコン(モバイル商品券)などを贈ってくれたりと、面倒を見てくれる。

第2の人生のような感じで、韓国で暮らすのが目標だ。最終的な夢は韓国でマイホームを買うこと(笑)。韓国は気楽だし運命のような国で、初めて訪韓した帰りの飛行機の中で、縁を感じた。渡韓して半年ほど経った頃からは、ここで暮らそうと決心した」

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