韓国芸能界では最近、芸能人よりもその妻の存在感が増している。
芸人イ・フィジェの妻ムン・ジョンウォンは、韓国KBS2のバラエティ番組『スーパーマンが帰ってきた』に出演して以降、優雅で気品のある雰囲気と高級感のあるスタイリングで話題になった。
彼女はロッテカードなど、広告界から数多くのラブコールを受け、夫イ・フィジェよりも話題性の高い“ムン・ジョンウォン”となった。
イ・フィジェは最近、KBSクールFMのラジオ番組『パク・ミョンスのラジオショー』（原題）に出演し、ムン・ジョンウォンの収入について「私よりもはるかに多く稼ぐ」と話したことがある。
ムン・ジョンウォンは、その後も『妻の味』『バトル・トリップ～スター達のおすすめスポット』『国民トークショー アンニョンハセヨ』『助けて！ホームズ』といったバラエティ番組に出演。芸能事務所「IOKカンパニー」と契約し、芸能人としての歩みを続けた。
しかし、そもそもSNSで話題になった人物であっただけに、SNSで議論が巻き起こると活動中断に追い込まれた。
イ・フィジェ＆ムン・ジョンウォン夫婦の自宅マンションの階下の住民が、ムン・ジョンウォンのインスタグラムの投稿コメントに騒音問題を抗議した。ムン・ジョンウォンは「申し訳ない」と謝罪し、「子供たちに厳しく教える」と返答した。
謝罪したことで事態が収まるかと思ったが、過去のインスタグラムの投稿がさらなる“燃料”に。イ・フィジェと子供たちが、家の中で野球やキャッチボールをしている写真があったのだ。子供たちだけに問題を押し付けたなどと声が上がり、議論がさらに過熱してしまった。
さらに遊園地でおもちゃを購入しないまま持ち帰ったという疑惑などが浮上し、最終的に活動中断に追い込まれた。
ムン・ジョンウォンは活動中断に追い込まれたが、SHINHWAチョンジンの妻リュ・イソが“スター妻”のバトンを受け継いだ。
アシアナ航空のキャビンアテンダント出身のリュ・イソは、2020年にチョンジンと結婚。SBSのバラエティ番組『同床異夢2－あなたは私の運命』（原題）に出演し、香港女優ジョイ・ウォン（王祖賢）に似た清純な美貌で話題になった。
最近、芸能事務所と契約を結び、広告業界、テレビ業界のダークホースに。似たポジションだったムン・ジョンウォンが活動休止を宣言しただけに、リュ・イソの動きに注目が集まっている。
とある関係者は、「SNSを通じて日常が深く位置づいており、芸能人だけでなく、非芸能人もセレブに飛躍する足場が用意された。特にスターのパートナーである場合、さらにメディアで取り扱われる機会や可能性が多いため、スターに劣らない話題性の主人公になるケースもある。今後もその傾向は続くものと見られる」と見通した。
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