兵役を終え、除隊を知らせたK-POPアイドルたちがいち早くファンや大衆の前に戻ってきている。
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12月13日、Wanna One出身のユン・ジソンが除隊した。彼は公式ファンカフェを通じて自筆手紙を公開し、「軍隊での生活中に本当に多くのことを学んで感じた。もう僕たちは離れることなく、長く長く会いましょう」と除隊の感想を伝えた。
ユン・ジソンは除隊後すぐとなる12月25日、オンラインファンミーティング「童話(Christmas story)」を開催すると知らせ、早々と復帰を予告した。
2020年も年末に近づき、数多くのK-POPスターたちが帰ってきた。
先立ってEXOのメンバーも次々と除隊を知らせた。12月6日に除隊したシウミン(XIUMIN)は、すぐにネイバーVライブのEXOチャンネルを通じてライブ放送『XIUMIN's Let It XIUnow』を行い、ファンに挨拶した。
シウミンは除隊後の初活動として、ベクヒョン(BAEKHYUN)と一緒にSUPER JUNIORのKYUHYUNのバラエティ番組に出演し、挨拶する予定だ。シウミンに続き、ディオ(D.O.)ことト・ギョンスも来年1月に除隊する。
INFINITE出身のホヤ(イ・ホウォン)も12月6日に除隊のニュースを知らせ、復帰後初の活動としてミュージカル『スウェーグエージ:叫べ、朝鮮!』の主演に抜擢された。
12月8日にはHIGHLIGHTのソン・ドンウン(SON DONGWOON)も義務警察の服務を終え、ファンのもとに帰ってきた。11月に除隊した同グループのイ・ギグァン(LEE GIKWANG)は、すでにMBCのバラエティ番組『全知的おせっかい視点』『ラジオスター』などに出演して活躍している。
SHINeeのミンホもカカオTVのオリジナルドラマ『都会の男女の恋愛法』のオ・ドンシク役として出演し、除隊後初の活動を発表した。
K-POPスターが数多く除隊して活発な活動を始めており、韓国芸能界には活気が戻ると思われる。
いつもファンとコミュニケーションを取り、エネルギーを与えてはもらっている彼らにとって兵役は致命的な“空白期”だったが、12月1日には別名“BTS兵役法”も可決された。これは、勲章や褒章、大統領表彰を受けた大衆文化芸術人に対して、満30歳まで入隊を延期できる法律だ。
とある芸能事務所の関係者は、「現在は軍隊でも携帯電話の利用が可能となり、昔のような“軍白期”の意味が小さくなった。特に新型コロナによって多くのイベントがオンラインで行われるようになり、オンラインによるファンとのコミュニケーションが珍しくなくなったことも大きい」と話した。
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