俳優ソンジュンが部隊に復帰せずに兵役を終える。
2018年12月18日、江原道(カンファド)に位置する韓国陸軍第2師団「怒涛部隊」に入隊したソンジュンは、陸軍の現役兵として国防の義務を遂行中だった。
ところが今年の2月、陸軍の現役兵から常勤予備役へと服務を切り替え、結婚した事実を明かした。
常勤予備役とは、現役兵の身分のまま軍部隊に自宅から通うことができる制度。子供を養育する場合などに申請が可能だ。
ソンジュンの所属事務所O&Entertainment側は「入隊前に結婚を約束した一般女性がいた。入隊間近で2人の間に大切な命が生まれ、結婚の法的手続きだけ取り急ぎ行い、軍に入隊せざるを得なかった」と説明している。
その後、ソンジュンは直筆の手紙で「私の人生に訪れた大切な2人に対する保護を優先したかった。そのため、結婚に関する法的手続きだけ出来るだけ早く進め、結婚式は行えなかった」と打ち明けた。
続けて、「1年が過ぎ、ずっと1人で耐え抜いてきた妻が心配で常勤予備役への転換申請を行った」とし「まだまだ未熟な一家の大黒柱として家族をもう少し近くで守りたかったし、これをきっかけに皆さんにも私の個人的な話を正直に伝えたかった」と明らかにしている。
そんな中、今年6月初めから休暇を取っていた彼は、新型コロナ19拡散防止のため、軍に復帰せず7月27日に除隊日を迎えた。
ソンジュンはドラマ『ホワイト・クリスマス』『恋愛の発見』『抱きしめたい~ロマンスが必要~』などに出演した。
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