映画『半島』が盛り上がりを見せている。
本作は2016年の映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(以下、新感染)から4年後の朝鮮半島を舞台に、残された人々の最後の死闘を描くアクションブロックバスター。
スピーディーでスリリングな展開のほか、カン・ドンウォンをはじめ、イ・レ、キム・ミンジェ、ク・ギョファンなど俳優たちの活躍が光っている。
最近、韓国映画業界は新型コロナ19の影響で客足が遠のいていたが、『半島』の勢いによって再び活力を取り戻した。
圧倒的なオープニングスコアを記録した『半島』は、公開4日で100万人の観客を突破し、アジア全体のボックスオフィスをリードしている。
そんななか、俳優陣と監督による観客動員数100万人記念ショットも公開された。
カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン、イ・レ、ヨン・サンホ監督は明るい笑顔で100をかたどった風船とハート形の風船を持ち、嬉しい気持ちを分かち合っている。
メディア試写会から大きな話題を集めていた『半島』の旋風は、これからが本番だ。
歴代ボックスオフィス4位の大ヒット映画『国際市場で逢いましょう』と同じスピードで記録を伸ばしているため、映画ファンはもちろん、関係者たちも心弾ませながら見守っている。
公開初日に35万人の観客を動員し、映画業界の復活弾を打ち上げた『半島』は、韓国と同時公開された海外諸国でも爆発的な反響を呼んだ。
台湾、シンガポール、マレーシアのボックスオフィスで圧倒的な1位を記録し、アジアの映画業界を盛り上げている。
7月24日に公開を控えたベトナムでは前売り率1位を記録し、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』の記録(1万6000枚)を上回った。
映画『半島』のさらなる快進撃に期待が高まっている。
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