米雑誌『ローリング・ストーン』がBTSを称賛。「言葉の壁を打ち破ったK-POPの“帝王”」

2018年12月18日 K-POP #BTS

12月14日(現地時間)、米国の音楽雑誌『ローリング・ストーン』がBTS(防弾少年団)の3rdアルバム『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'』を「最高のポップアルバム」13位に選定しだ。

同誌は「“K-POPの帝王”BTSが今年、K-POPのための新しい領域を開拓した」とし、このアルバムがビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で1位を獲得したことも紹介した。

また、「“最高のアルバム”以上の意味がある。彼らは自分たちのスタイルを薄めたり、母国語を諦めたりせずとも成功した。“米国のファンはソウル(韓国)の音楽を受け入れる準備ができていない”と主張する人々に恥をかかせた」と評価した。

同アルバムのリード曲『FAKE LOVE』も絶賛している。

「ほとんど韓国語の歌詞だが、言葉の壁を打ち破ってアメリカのポップ市場に旋風を巻き起こした。ビルボードメインシングルチャート『ホット100』10位にも上がり、K-POPの歴史を塗り替えた」と説明しながら、「最高の歌」38位に選定した。

『FAKE LOVE』は、ニューヨーク・タイムズが選んだ「2018年の最高の歌65」で20位を記録。ミュージックビデオの再生回数が4億回を突破するなど、世界的大ヒットとなった。

(関連記事:BTSが今年の音楽賞総なめか。関係者が語る“納得の理由”は

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