権力者による性加害なのか…“低速老化”提唱の韓国著名医師を巡る疑惑、新たな主張の食い違い浮上

2026年01月06日 話題

“低速老化(スローエイジング)”の提唱者として知られる内科医・作家のチョン・ヒウォンを巡る性的加害疑惑が、新たな局面を迎えている。

【画像】権力者による“性加害”は韓国でも…未成年も対象か

韓国メディア『ディスパッチ』は1月6日、2023年12月から2025年7月までに及ぶ約460万字分のメッセージアプリ上のやり取りを分析した結果を報じた。それによると、被害を訴える女性側(A氏)が主張する「権力関係を利用した強圧的な関係」と断定するのは難しいとされている。

報道では、両者の関係について、一方的な上下関係というよりも、相互に感情が介在した私的関係に近かったと指摘している。

特に、A氏が訴えている「権力を利用した性的搾取」を巡っては、性的な会話や写真の送信、身体的接触に関するやり取りが確認された一方で、その多くがA氏主導で始まったとみられる場面もあったという。チョン医師は、不適切な関係自体についての責任は認めつつも、解雇や地位を利用した強制はなかったとの立場を示している。

またA氏は、SNS運営、番組原稿の補助、書籍執筆の一部に関与していたが、チョン医師側は、給与とは別に約4400万ウォン(約440万円)のインセンティブを支払ったと説明している。新刊についても、全136ページのうち約30ページ分をA氏が下書き整理レベルで補助したにすぎず、医学的な専門内容はチョン医師が直接執筆したとして、著作権侵害の主張を否定している。

チョン・ヒウォン
(画像=チョン・ヒウォンのYouTubeチャンネル)

両者の関係が急速に悪化したのは、2025年5月に行われたレンズ豆を用いた協業プロジェクトをめぐる過程だった。外部業者との窓口を誰が担うかを巡って対立が生じ、チョン医師がA氏に業務態度に関する反省文の提出を求めたものの、A氏がこれを拒否したことで対立が深まったという。その後、チョン医師が同年6月30日に勤務先の病院を退職したことで、A氏の委嘱研究員契約も終了した。

チョン医師側は、契約終了後もA氏が事前連絡なしに撮影現場へ現れたり、匿名や家族名義でメールを送信したり、自宅や配偶者に接近し、誕生日当日に自宅周辺で待機するなどのストーキング行為を続けたと主張している。この件で警察への通報が行われ、A氏に対して接近禁止の暫定措置が下されたとしている。

一方、A氏側の代理人は「メッセージの内容は、権力関係の中で生じた結果だ」と反論しており、私的なやり取りが公開されたこと自体の法的問題を提起している。

なお、チョン医師は昨年12月、A氏をストーカー処罰法違反および恐喝未遂の容疑でソウル方背警察署に告訴。その2日後、A氏はソウル地方警察庁に対し、権力による強制わいせつ、著作権法違反、虚偽告訴、名誉毀損、ストーカー処罰法違反などの容疑でチョン医師を逆告訴している。

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