【画像】権力者による“性被害”が韓国でも…成人向けモデルが代表からの常習的な性暴行を告白、未成年も対象か

2023年07月27日 話題

韓国の成人向け刊行物製作会社に所属するモデルたちが、代表から常習的な性的暴行、セクハラを受けていたと暴露した。

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7月26日、モデル、カン・インギョンのYouTubeチャンネルには「代表の性暴行暴露します」という映像が掲載された。この映像でカン・インギョンは、事務所代表が所属モデルに常習的に性的暴行を加えていると暴露した。

被害者の一人であるチャンジュは「私は長い間、代表からの常習的な強制わいせつ、強姦などの犯罪被害に遭った」とし、「これに対して先週、代表を正式に刑事告訴した。長い間受けてきただけに被害は多い。いくつか要約して話す」と涙を流しながら話した。

代表の手口とは…

まず「2020年2月頃、京畿道(キョンギド)のあるホテルで撮影をした。彼は撮影中、私に“足がベッドに降りてくるように横になって”と言った。単に撮影のために他のポーズを頼まれたと思ったのでそのまま降りた。その後、私のニットをまくり上げて無理矢理“重要部位”を手で触ってきた。とても当惑し、衝撃と恐怖で凍りついた」と供述した。

(画像=YouTubeチャンネル『カン・インギョン』)カン・インギョン

続けて「代表は“君が撮影をうまくできるように私が助けてあげるのだ。目を閉じて感じなさい。ただ、私を彼氏だと思って楽しめばいいのではないか”と話し、自分の行為を正当化しようとした。また“君の表情や目つきが良くないので助けただけだ。ほかのモデルにはこんなことはしない。これは私たち2人だけの秘密だ。他の人には絶対に言ってはいけない”と言っていた」と当時を回想した。

そして別の被害者ウヨも「私は毎回このような行為を受ける度に、しっかりと拒絶する意思を示した。それでも代表は、“あなたがこのように断ると大変だ。君はうまくいきそうだし、うまくいってほしいと願うからこうするのだ。ほかのモデルにはこんなこと絶対しない。あなたが特別だからこうしているのだ”と言っていた」と、チャンジュと同様の手口で被害を受けたと明かす。

ほかにも「この間、私だけが我慢して耐えれば何もないという思いで生きてきたが、契約期間が4年も残っており、到底耐えられなさそうだった。そのまま死ぬかともたくさん考えた。(誰かに)話したくても、経済的報復や普段から浴びせられる悪口と叫び声が怖かったし、私が住んでいる家まで訪ねてきての迷惑行為が怖くて話せなかった」と話した。

「中には未成年もいる」

(画像=YouTubeチャンネル『カン・インギョン』)右からウヨ、チャンジュ、シラ

3人目に口を開いた被害者のシラは「私も長い間、代表からの常習的な強姦などに遭ったため告訴した」とし、「2020年、仁川のホテルで代表は、撮影中に突然、持参した“振動器具”を持ち出して重要な部位に当ててきたが、驚いて何も反応できなかった。その後も数回にわたって強姦された。私がどうかしないでほしいと言ったにもかかわらず、携帯電話で動画を撮影した」と伝えた。

続けて「他の被害者の方々と同じように、代表は“今日あったことは他人に絶対話すな”と脅迫してきた。動画の流出を恐れて何も言えなかった。お金を稼ぐためにはモデル活動を続けなければならない状況だったので、我慢して全部やった」と説明している。

最後にチャンジュは「告訴状はすでに提出した状態だ。真実は裁判所で明らかになるだろう」とし、「私たちの主張だけを前面に押し出し、罪のない人を殺そうとしているわけではない。私たちのほかにも、ともに告訴はできなかったが、被害者がさらに存在する。中には未成年もいる。もしそのほかにも被害者がもっといるならば、恐れずに私たちと一緒に声を出してほしい」と伝えた。

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