デビュー10周年を迎えたSEVENTEENの新たなワールドツアーが開幕する。
SEVENTEENは9月13日~14日の2日間、仁川(インチョン)アシアド主競技場で「SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_]」の幕を上げる。
同公演のチケットは先行販売開始当日に完売し、その人気の高さを証明した。両日の公演はオンラインでのライブストリーミングも同時に行われる。
SEVENTEENは“新たな始まり”をテーマに「SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_]」を準備した。ツアータイトル「NEW_」や、果てしなく続く道を歩むメンバーたちの姿が描かれたポスターからも、その決意が伝わる。セットリストも従来とは異なる流れで構成され、これまでにない可能性を提示する見込みだ。
昨年から韓国内外の大型スタジアムを席巻してきたSEVENTEENは、迫力あるパフォーマンスはもちろん、多彩な舞台装置と華やかな演出で“公演職人”の真価を改めて発揮する予定だ。
2015年のデビュー以来、SEVENTEENは着実に会場規模を拡大し、圧倒的なステージ支配力を築いてきた。龍山(ヨンサン)アートホール大劇場ミルでの初単独コンサートを皮切りに、高尺(コチョク)スカイドーム、ソウルワールドカップ競技場、さらに神奈川・日産スタジアムを満員にしてきたSEVENTEENの姿が、再び証明されることになる。
SEVENTEENは仁川公演に続き、9月27日~28日に香港最大規模の会場・カイタックスタジアムに立つ。同会場はイギリスの伝説的ロックバンド・Coldplayや、中華圏トップスターのジェイ・チョウ(周杰倫)ら世界的アーティストが公演を行った場所だ。チケットはすでに完売し、熱い人気を実感させた。
10月にはアメリカで2年連続となる北米ツアーを開催。ツアーではタコマ、ロサンゼルス、オースティン、サンライズ、ワシントンD.C.の5都市を訪れる。続く11月~12月には、日本の4大ドームでファンと再会する予定だ。
ワールドツアーの熱気はステージの外にも広がる。ソウルではコンサートに先立ち、9月11日~12日にSEVENTEENをテーマにした「Airbnb Originals」体験が実施された。メンバーと長年息を合わせてきたボイストレーナーのキム・ヨンミンや振付師チェ・ヨンジュンが参加したクラスが用意され、予約はオープン直後に完売。このSEVENTEENテーマ体験はロサンゼルスと東京でも展開される予定だ。
さらに香港では、HYBEと所属事務所PLEDISエンターテインメントが企画した大規模ファン参加型イベント「CARATIA」が開催予定で、公演だけでなくファンイベントにも注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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