IVEのレイが、デビュー後初となるレギュラー出演バラエティ番組の放送終了を迎え、愛情あふれる感想を伝えた。
レイは5月25日に初回が放送された韓国のペット観察リアリティ番組『家を出れば犬天国』（JTBC、原題）で、「犬天国幼稚園」の先生として活躍し、保護犬たちと温かい交流を交わした。7月27日放送の最終回では、心を込めて準備した卒業式を通じて最後の挨拶を行い、視聴者に感動を届けた。
『家を出れば犬天国』は、犬たちの幸せのために自ら大変な道を選んだ出演者たちが、「犬天国幼稚園」を運営しながら繰り広げられる日々を記録した観察型リアリティ番組。レイはデビュー後初のレギュラー番組としてこの作品を選び、保護犬たちへの深い愛情と誠実な姿勢で、多くの飼い主から共感を得た。
その活躍は初回放送前からすでに注目されていた。これまでさまざまな番組やコンテンツを通じて、愛犬「ポルシェ」への深い愛情を見せてきたレイは、実際の飼い主らしい細やかさと気遣いで番組に臨んだ。
なかでも、レイと聴覚・視覚障害を持つ犬・テトとの交流は、番組の重要な見どころのひとつとなった。先天的に目が見えず耳も聞こえないテトは、初めての登園という慣れない環境に大きな不安を抱えていたが、レイはテト専用の触覚サインを学び、丁寧に交流を重ねた。その結果、テトは教室に適応し、他の犬たちとの自然な交流も少しずつできるようになった。
迷路脱出授業や水泳授業、「ワンちゃん運動会」に至るまで、レイは常にテトのそばに寄り添った。水に入った経験の少ないテトのために、レイ自らプールに入り、怖がるテトを励ましながらともに挑戦する姿は、多くの視聴者に深い感動を与えた。
卒業式をもって保護犬たちとの特別な旅を終えたレイは、所属事務所STARSHIPエンターテインメントを通じて、「デビュー後初のレギュラー出演バラエティだったので、最初はうまくできるか不安もありましたが、保護犬たちと過ごしたすべての瞬間が大切で、忘れられない思い出になりました。貴重な経験ができる機会をくださった制作陣の皆さん、一緒に頑張ってくださった先輩方、そして大切な保護犬を信じて預けてくださった飼い主の皆さんに、心から感謝します」と放送終了の感想を語った。
さらに、「『犬天国幼稚園』の先生としての役割はここで終わりますが、これからもすべての犬と飼い主さんたちが幸せであることを、心から願っています。そして私は、再びIVEのレイとして、良い姿をお見せできるよう努力します。8月25日のIVEのカムバックと新曲『XOXZ』にも、たくさんの関心と期待をお願いします」とコメントを締めくくった。
なお、レイが所属するIVEは、8月25日に4thミニアルバム『IVE SECRET』とタイトル曲『XOXZ』をリリースし、カムバックする予定だ。
（記事提供＝OSEN）
◇レイ プロフィール
2004年2月3日生まれ。愛知県名古屋市出身。本名は直井怜（なおい・れい）。2018年に日本で行われたオーディションに合格し、STARSHIPエンターテインメントの練習生になった。2021年12月にガールズグループIVEの一員としてデビューした際は、STARSHIPエンタ初の“日本人アイドル”として話題を集めた。趣味は絵を描くことと可愛いもの集め。童顔な顔立ちだが169cmと高身長で、癒し系のルックスとは正反対のエッジの効いたラップが魅力。
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