男性デュオFly to the Skyに所属する歌手ブライアンが執拗な悪質コメントの被害を訴えるなか、側近がすでに3度目の法的対応を進めていることを明らかにした。
7月29日、ブライアンの側近は、本サイト提携メディア『OSEN』との電話取材で「この脅迫犯に対してはすでに告訴しており、法的対応を継続している。数日前にも告訴を行った」と語った。
前日、ブライアンは自身のSNSに「狂いそうだ」という短い言葉とともに、数十件におよぶブロック済みアカウントのスクリーンショットと、自身に届いたメッセージを公開した。
公開された画像には、彼がブロックしたアカウントとともに、DMで送られてきた人格を攻撃するような暴言や嘲笑、殺害予告、差別的な表現などが繰り返し含まれていた。
ブライアンは「このサイコがこれだけ多くのアカウントを作った」とし、「私がブロックしたアカウントだ」と付け加えた。実際に公開されたキャプチャ画像には、「ブロック済み」または「制限中」と表示された数十件のアカウントが並んでおり、加害者が複数の新しいアカウントを作って執拗に接近していたことがわかる。
この件について、側近は「最初の法的対応は2018年だった。当時は『二度とやらない』と約束して合意し、罰金刑で終わったと聞いている。しかしその後も繰り返されたため再び法的対応を取り、懲役6カ月、執行猶予2年の判決が出た」と説明した。
さらに「今回が3度目の法的対応だ。最初はファンとして連絡してきたが、返事がないとわかると悪意あるメッセージを送ってくるようになった。会社の連絡先にも100件を超えるメッセージが届き、ファンの方々にもDMを送っていたという報告を受けた。以前はまとめて告訴していたが、今は一つひとつすべて告訴している」と語った。
特にブライアンは、自ら建てた一軒家に引っ越してから、より強い恐怖を感じているという。側近は「以前はアパートに住んでいたので特定されにくかったが、今は戸建て住宅なので(加害者が)訪ねてくるのではと、より恐れているようだ」と明かした。
なお、1981年1月10日生まれのブライアンは、1999年にFly to the Skyとしてデビューし、『Sea of Love』『Missing You』などのヒット曲を発表。最近では「掃除マニア」というあだ名で、バラエティ番組でも活躍している。
(記事提供=OSEN)
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