BTSのJ-HOPEが音楽番組の事前収録現場で見せた“ファンへのサプライズプレゼント”が、「お金の使い方がかっこよすぎる」と話題を呼んでいる。
J-HOPEは6月17日、音楽番組『M COUNTDOWN』(Mnet)の事前収録にあたり、なんとスタジオ1棟全体をファンの待機スペースとして用意し、関係者やファンを驚かせた。暑さの中で長時間屋外に並ぶファンの負担を少しでも減らすため、彼自身が快適な室内空間を準備したという。
さらに「食事場所が足りないのでは」と心配し、食事まで提供。加えて、コーヒーカー、ベーグル、デザート、リップバーム、香水セット、そして直筆の手紙まで添えられた“フルコース”の差し入れに、ファンたちは深い感動を受けた。
J-HOPEはファンとのライブ配信でも、「皆さんが快適に過ごせるように空間を用意しました。暑くなかったかな、ちゃんと休めたか気になります」と語り、真心のこもった想いを伝えた。
ファンたちからは「20年アイドルを応援してきたけど、こんな待遇は初めて」「本当にファン思いのレジェンド」「これぞファンサの極み」といった称賛の声がSNSに続々と寄せられ、大きな反響を呼んでいる。
J-HOPEの“クラス”は、彼の財産からも垣間見える。韓国の不動産業界によると、彼はソウル・龍山(ヨンサン)区にある新築高級マンション「APER HAN RIVER」のペントハウスを含め、合計2戸を所有。そのうち1戸は約120億ウォン(約12億7000万円)で購入し、さらに同価格帯の下層階ユニットも追加で取得したという。
また、ソウル・聖水(ソンス)洞の高級複合住宅「トリマジェ」も2戸所有しており、購入価格ベースで彼の不動産資産は約270億ウォン(約28億5000万円)に達するとも伝えられている。
以前には、バラエティ番組『私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~』(MBC)で、アメリカ・ロサンゼルスの自宅を公開。ドレスルームやリビング、キッチンなど、J-HOPEならではのセンスが詰まったインテリアが話題を呼び、多くの視聴者が「これぞ本物のラグジュアリー」と感嘆した。
名実ともに“グローバルトップアーティスト”として華やかな暮らしを送るJ-HOPE。しかし、彼の本当の魅力は、豪華な資産ではなく、ファンへの細やかな気遣いや温かな思いやりにある。「お金はこう使うべきだ」と自然に感じさせる、J-HOPEらしい行動に注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。兵役のため2023年4月に入隊、2024年10月17日に除隊した。
■【写真】「これは“匂わせ”」J-HOPEとバカンスを過ごす美女の正体は?
前へ
次へ