ボーイズグループTHE BOYZのソヌが、メンバーのジュヨンに浮上した熱愛説について「黙ってゲームしよう」と発言し、批判を受けた末に謝罪した。
ソヌは6月10日、ファンとのコミュニケーションプラットフォームに「作り話は無視して、(ボードゲームの)ラミィキューブでもやろう」というコメントを投稿した。しかし、同日メンバーのジュヨンと女優のシン・シアの熱愛説が報じられた直後だったため、ファンの気持ちや雰囲気が全く汲み取れていない発言として反感を買った。
ジュヨンとシン・シアの熱愛説は、SNSとオンラインコミュニティを中心に拡散された。2人は「第26回全州(チョンジュ)国際映画祭」の特別上映作に選ばれた短編映画『永永』(原題)で共演した。
その後、それぞれのインタビューで類似した発言をしたうえに、カップルアイテムに見えるものを着用した写真を投稿したり、シン・シアのSNSに男性の手と推定される写真が登場したりして、いわゆる“ラブスタグラム”疑惑が浮上した。
これに対し、ジュヨンとシン・シア双方の所属事務所は「熱愛説はまったくの事実無根」と迅速に否定した。しかしアイドルにとって熱愛報道は大きな打撃になりかねないだけに、動揺や悲しみを感じるファンも少なくなかった。
そんななか、同じグループで活動しているソヌが「作り話は無視してゲームしよう」と軽い口調で書き込んだことが火に油を注ぐ形となり、ファンへの慰めにもならず、逆に炎上する事態に発展した。
これを受けてソヌは「状況をよく知らないまま、空気を読まずに軽率に発言してゲームをしてしまった」「もっと傷つけてしまったかもしれない。本当にごめんなさい」と謝罪の意を示した。
実はソヌは以前にも“人間性”を疑われる騒動を起こしている。ソヌが移動中にイヤホンを落とした際、自分で拾わず「俺のエアポッズ」と発言しながら立ち尽くしていたところ、警備スタッフが代わりに拾って手渡した。しかし、ソヌは感謝の言葉もなく片手でそれを受け取る姿がカメラに収められ、無礼だとの批判が相次いだ。
その動画がSNSで拡散されると、K-POP界の先輩であるAFTERSCHOOL出身のナナは「これは叱られないとね」「一見れば十わかる。短い映像だけを見て人を断定するのはよくない。でも、私はソヌさんを全否定したのではなく、“その行動”がとても無礼に見えた」と批判した。
これに対し、ソヌがファン向けプラットフォームに投稿した内容でも反省の色が見られなかったため、さらに批判の声が高まった。これを受けて所属事務所ONE HUNDREDは「アーティストが軽率な行動を取った点について深く後悔している」とコメントし、ソヌ自身も「未熟な対応によりご不快な思いをされたすべての方々に、心よりお詫び申し上げます」と述べ、謝罪の意を表した。
(記事提供=OSEN)
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