ついにBTSが帰ってくる。
6月9日、ソウル・龍山(ヨンサン)区にあるHYBE本社ビルの外壁に、BTSとファン「ARMY」の公式ロゴ、そして「WE ARE BACK(僕たちは戻ってきた)」というメッセージがラッピングされた。
この演出は、毎年BTSのデビュー日(6月13日)を記念して開催されるファンイベント「BTS FESTA」の一環であり、ラッピングは6月29日まで展示される予定だ。
まもなくメンバー全員が兵役を終え、ファンのもとに戻ってくるという点で、この「WE ARE BACK」というメッセージは、より特別な意味を持っている。先に除隊したJINとJ-HOPEがそれぞれ活発なソロ活動を展開しているなか、BTSの完全体でのグループ活動への期待も一段と高まっている。
BTSはこれまでも、「BTS PRESENTS EVERYWHERE」「ARMY Forever BTS Forever」といった象徴的なスローガンで本社ビルを飾ってきた。今年は、シンプルながらも力強い「WE ARE BACK」のメッセージが、彼らの“帰還”をより印象づけている。
また、6月13日・14日には、高陽(コヤン)市のKINTEX第2展示場にてオフラインイベントが開催予定で、周辺地域もすでにお祭りムードに包まれている。
イルサン湖水公園には「2025 BTS FESTA」を記念したフォトウォールが設置され、西区庁や高陽観光情報センターにも横断幕が掲げられるなど、イベントへの熱気が高まっている。
オフラインイベントは両日とも10時~19時まで開催され、誰でも入場が可能。「VOICE ZONE」ではメンバーの音声メッセージを、「TROPHY ZONE」ではBTSとARMYが受け取った主要トロフィーが展示される。さらに、公式ペンライト「ARMY BOMB」と連動した「Signature Light Show」も、正午から毎時ちょうどに5分間実施される予定で、訪れるファンに特別な体験を提供する。
イベントの詳細は「2025 BTS FESTA」公式ホームページで確認可能だ。
なお、RMとVは6月10日、JIMINとJUNG KOOKは6月11日、SUGAは6月21日にそれぞれ除隊を迎える。完全体の再始動へ向けて、いよいよカウントダウンが始まった。
(記事提供=OSEN)
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