“19禁映像”をシェアした韓国若手俳優が、ファンに向けて釈明コメントを発表したが、事態は思いもよらぬ方向に発展していっている。
今回の騒動の主人公は、1997年7月生まれで27歳の若手俳優ナム・ユンス。彼は2014年にファッション雑誌でモデルデビューすると、2018年頃から俳優活動を開始し、ドラマ『パンドラの世界~産後ケアセンター~』『怪物』『恋慕』『今日のウェブトゥーン』などの注目作に出演してきた。
そして昨年6月には、末期腎不全を患っていた父親に腎臓を提供していたことが明らかになり、大きな反響を呼んだ。
そんな彼に一体なにがあったのだろうか。発端は4月13日、ナム・ユンスのInstagramで、女性の重要部位を風船で模したような映像がリポスト(再投稿)されたことだった。この映像は“ぼかし処理”がされておらず、数分後に削除されたものの、ネット上ですぐ拡散されてしまった。
この件に関してナム・ユンスは、ファンとのコミュニケーションアプリを通じてコメントを発表。「運転中だったのに、リポストって何?ハッキングでもされたのかな」と綴り、運転席から撮影した写真もあわせて投稿した。
続けて「変なものが投稿されてるってファンが教えてくれた」「ただのアルゴリズムかも。勝手に押されてたのかな、気づかなかった」と述べ、自分の意思で投稿したものではないことを強調した。
所属事務所も本サイト提携メディア『OSEN』の取材に対し、「ファンの報告を受けて確認したところ、ナム・ユンスは運転中で、スマホはポケットに入れていた」と説明。「本人が急いで確認し、すぐに削除した。何が投稿されたかも本人は把握していなかった」と補足した。
その後、ナム・ユンスは改めてインスタグラムで謝罪文を発表。「自分でも知らないうちに不快な投稿がリポストされていたことを、あとになって知りました。不快な思いをさせてしまった皆さまに、心からお詫び申し上げます。今後は一層注意いたします」とした。
一連の騒動は“単なるハプニング”として収束するかに見えたが、今回のリポストをきっかけに、ナム・ユンスが過去に“脱衣系配信者”をフォローしていたという指摘が再浮上した。
現在、ナム・ユンスのフォローリストにその人物は含まれていないが、かつてフォローしていたことを示すキャプチャ画像などがネット上で出回っている。
素早い対応で収束したかに見えたハプニング。しかし、思わぬ形で再び注目を集める事態となっている。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ