未成年交際疑惑に揺れるキム・スヒョン、騒動は“世紀の法廷闘争”へ突入か──現地弁護士たちの見解は?

2025年04月02日 話題 #キム・スヒョン

「未成年時に交際した事実も、金銭で圧力をかけたことも一切ない。遺族側からの脅迫や虚を認めろという強要、“殺人者”という非難には耐えられない

【全文】「初恋で、最後の恋」キム・スヒョン宛の手紙

3月31日、俳優キム・スヒョンが“涙の記者会見”で自らの潔白を訴え、全面的な法廷闘争に踏み切る姿勢を明確にした。

今回の騒動の中心には、いわゆる「グルーミング犯罪(巧妙な心理的操作による支配)」、デマの拡散、脅迫、強要、そして偽証などの疑惑があるとされる。

キム・スヒョン
(写真提供=OSEN)31日の会見でのキム・スヒョン

しかし、今年2月に急逝したキム・セロンをめぐる今回の争いは、果たして何のための戦いなのか、その焦点すら曖昧なままだ。故人の名誉回復なのか、それとも彼女を追い詰めた“因果関係の解明”なのか。その全容が明らかになるかどうかも不透明だ。

そもそも、この一件を冷静に法律で裁こうとすること自体が“泥沼の論争”に等しいとの声もある。現地の法曹界は、事件成立そのものに対して懐疑的な見解が多い。

現地弁護士たちの見解は?

元サムスン法務部のキム・テヒョン弁護士は「道徳的に非難されることはあり得るが、刑事罰の対象になるかは別問題だ」とし、「遺族の同意のもとに公開されたメッセージであっても、不特定多数のプライバシーが露出している。これが果たして公益のためか、私的な意図による暴露なのかは不明瞭だ」と指摘した。

また、元検事のキム・グァンサム弁護士はニュース番組で「未成年との交際自体が即違法というわけではない。感情的な繋がりや身体的接触があったとしても、刑事罰の対象と見なすのは難しい。仮に契約上の違反があったとしても、損害賠償の範囲は限定的だろう」という見解を示している。

キム・スヒョン
(写真提供=OSEN)31日の会見でのキム・スヒョン

ほかにも、刑事法と家庭法に精通するノ・ジョンオン弁護士も「事実関係の立証は極めて困難。メッセージや動画、関係者の証言が食い違っており、捜査機関の判断に委ねるしかない」として、「裁判所は証拠の明確性、一貫性、鑑定結果の信頼度を重視するため、簡単に白黒つけられる事案ではない」と冷静に分析した。

一方、今回の記者会見を“俳優としてのイメージを守るための危機管理戦略”と見る声もある。元アナウンサーという異色のキャリアを持つヤン・ジミン弁護士は「キム・スヒョン氏が記者会見を選択したのは、イメージ悪化による経済的損失を抑える意図がある」とした上で、「今後の長期戦を見据えて、世論の形成に先手を打ったものと解釈できる」と語る。要するに、世間の風向きを変える“世論戦”としての側面もあるということだ。

今回の事案は、単なる芸能人のスキャンダルの枠を超え、デジタル証拠の信頼性や事後の再解釈、そして名誉毀損の線引きといった社会的テーマを内包している。“世紀の法廷闘争”と呼ばれるにふさわしい展開となる可能性も出てきた。

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。

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