俳優ハ・ジョンウが急性虫垂炎で緊急手術を受けた影響で、自身が監督を務める新作映画の舞台挨拶を欠席する。
3月25日、映画『ロビー』(原題)の公式SNSでは、「ハ・ジョンウが本日、公式スケジュール参加のため移動中に急性虫垂炎の所見によって、緊急手術を受けることになった」と発表された。
また、「ハ・ジョンウ本人のイベント参加意志はあったが、状況が大変だという医師の所見により、本日開催予定の『ロビー』メディア試写会、記者懇談会、舞台挨拶および共感相談所イベントにはやむを得ず不参加となる」と説明した。
そして、「すべてのイベントは、ハ・ジョンウが参加不可能な以外は、ほかの俳優たちとともに予定通り開催される。深い了解をお願いするとともに、『ロビー』チームはハ・ジョンウの早い快癒を願っている」と付け加えた。
『ロビー』は、研究しか知らないスタートアップ代表のチャンウク(演者ハ・ジョンウ)が4兆ウォン(日本円=約4098億円)の国策事業を勝ち取るため、人生初のロビーゴルフを始める話を描いた作品だ。
ハ・ジョンウは同作で主演及び監督を務めており、監督としては自身3作目の演出作となる。
出演者にはハ・ジョンウのほか、俳優キム・ウィソン、女優カン・ヘリム、俳優イ・ドンフィ、俳優パク・ビョンウン、女優カン・マルグム、SUPER JUNIOR・シウォン、女優チャ・ジュヨン、俳優パク・ヘス、女優クァク・ソンヨンなどが名を連ねている。
『ロビー』は韓国で来る4月2日より公開予定だ。
◇ハ・ジョンウ プロフィール
1978年3月11日生まれ。本名キム・ソンフン。俳優キム・ヨンゴンの長男だが、親の七光りと言われないよう、芸名で俳優業を開始した。2003年の映画『マドレーヌ』でデビュー。2008年の映画『チェイサー』で演じた連続殺人犯役が大反響を呼び、一躍注目を浴びた。以降、『ベルリンファイル』『暗殺』『お嬢さん』『神と共に』シリーズなど出演作多数。2014年には映画『ローラーコースター!』で長編映画監督デビューしている。
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