KARAのスンヨンが、“19禁”演技への自信を示した。
2月5日、ソウルのCGV龍山(ヨンサン)アイパークモールではTVINGオリジナルシリーズ『春画恋愛物語』の制作発表会が行われた。
同イベントにはスンヨンのほか、イ・グァンヨン監督、女優コ・アラ、俳優チャン・リュル、SF9のカン・チャニ、俳優ソン・ウヒョンが参加した。
『春画恋愛物語』は、初恋に失敗した王女ファリ(演者コ・アラ)が都城一のプレイボーイであるチェ・ファン(演者チャン・リュル)、さらには都城一の新郎候補イ・ジャンウォン(演者カン・チャンヒ)の二人と恋愛模様を繰り広げる時代劇だ。
同作で、スンヨンはイ・ジャンウォンの妹で才色兼備な名家の令嬢イ・ジウォンを演じる。
自身が演じるイ・ジウォンを「才色兼備なお嬢さんですが、愛に関しては下手な姿を持つラブリーなキャラクター」と説明したスンヨン。「19禁時代劇」と呼ばれる今作では果敢な露出シーンもあるという。
ただ、スンヨンは「私のイメージのせいで、“ハン・スンヨンがこんなこともできるの?”と考える方々もいらっしゃると思います。デビューしたときから実際、私は大人でした」と伝え、周囲の笑いを誘った。
また、「演技をしながら、そのような(露出シーン)部分はキャラクターが持つ愛に対する叙事を表現するにあたって自然な部分だと思いました。監督と一緒にたくさん話をして、相手の俳優さんとも話をして、綺麗に作ろうと気を使いました。皆さんもどうか愛らしく見ていただきたいです」と、“19禁演技”への自信を明かした。
そして、「ジウォンもやはり、刺激のための刺激というよりは、ジウォンの性格にも間隙があります。あるときは賢かったのに、がさつなときもある。そんな姿から面白さを見つけていただければ嬉しいです」とファンに期待を抱かせていた。
なお、『春画恋愛物語』は2月6日よりTVINGで配信スタート。日本でも同日よりU-NEXTで独占配信される。
◇スンヨン プロフィール
1988年7月24日生まれ。本名ハン・スンヨン。韓国・ソウル出身。身長160cm。2007年にKARAのメンバーとしてデビューし、グループ内ではリードボーカルを務めた。デビュー当時はまったく売れず、さらにメンバーの脱退と崩壊の危機にあったKARAを存続させるために、どんな番組にも多く出演。グループの名前を売ろうと、バラエティ番組で全身泥まみれになる場面もあったという。そのためファンの間では「努力の人」や「苦労人」として知られている。
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