かつて天才子役として人気を博すも、飲酒運転事故を起こして物議を醸した女優キム・セロン(24)がSNSで“即削除”した写真が注目を集めている。
【写真】キム・セロン、“即削除”した人気俳優との密着SHOT
キム・セロンは1月6日未明、自身のSNSで「Marry」というキャプションとともに数枚の写真を投稿した。
公開された写真には、上下黒のコーディネートに身を包んだキム・セロンが、とある男性と一緒に写っている。キム・セロンが後方から男性を笑顔でハグしたり、手を繋いだり、お互いにじっと見つめ合ったりと、仲睦まじい雰囲気を醸し出している。
何より、「結婚する」を意味する英語の「Marry」をキャプションに綴っていたことから、投稿した写真が「“ウェディングフォト”なのではないか」という推測がネット上で殺到した。
ただ、キム・セロンは公開の数分後に投稿を“即削除”している。
キム・セロンがSNSで投稿を“即削除”したのは今回が初めてではない。
昨年3月には、俳優キム・スヒョンと親しい様子でお互いに頬をくっつける写真を公開し、熱愛説が浮上した。
キム・セロンは以前、キム・スヒョンが所属する芸能事務所ゴールドメダリストに在籍したことがある。ただ、キム・スヒョン側は熱愛説を「事実無根」と断固否定した。
なお、キム・セロンは2022年5月、ソウル江南区(カンナムグ)鶴洞(ハクドン)の交差点付近で飲酒状態のまま自身の車を運転し、ガードレールや街路樹などに衝突する事故を起こした。
幸いにも負傷者など人命被害はなかったが、事故現場付近にあった商店街の変圧器が損傷したことで、周辺の店舗が一時的に営業不可能となる被害を起こした。
だが、キム・セロンは事故当時、現場での飲酒測定を拒否。代わりに採決を要求したが、結果として免許取り消しレベルの0.08%を大幅に上回る0.2%台の血中アルコール濃度が検出され、飲酒運転の容疑で立件された。併せて事故後未措置の容疑で送検され、裁判では罰金2000万ウォン(日本円=約220万円)を言い渡されていた。
(記事提供=OSEN)
◇キム・セロン プロフィール
2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛している。
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