過去の薬物使用も告白した韓国のボディビル系ユーチューバー、34歳でこの世を去る「健康上の理由」

2025年01月07日 話題 #訃報

韓国のボディビル系ユーチューバーが突然この世を去った。

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ボディビル系ユーチューバーのパク・スンヒョンさんは、1月5日にこの世を去った。34歳だった。

彼の悲報は兄によって伝えられた。パク・スンヒョンさんの兄は1月6日、弟のインスタグラムを通じて「2025年1月5日15時51分、私の弟スンヒョンは健康上の理由で天国に行きました。両親の傷心が大きいため、遺体安置所への弔問は受け付けません。慰労の気持ちで故人の冥福を祈ってください」と明らかにした。

パク・スンヒョンさんの悲報に、知人たちはショックを隠し切れない様子だ。彼らは「信じられない」「兄さん、嘘つかないで。一体どういうことなのか」「何があったんだ」「最近まで一緒にトレーニングしていたのに…スンヒョン、良いところに行って気楽にやりたいことをして生きてほしい」など、信じられないという反応とともに哀悼の意を示していた。

パク・スンヒョン
(写真=パク・スンヒョンさんInstagram)

そんなパク・スンヒョンさんは生前、インスタグラムで継続的に孤独感を吐露し、自虐をするようなメッセージを残していた。

この世を去る一週間前の昨年12月30日、パク・スンヒョンさんは「数年間同じ結果が繰り返されるのを見ると、私は好感のある人間ではない。私の悲観的な態度に多くの人々が疲れ、これ以上私に会いたがらないことを感じる。愛と欲求に目がくらみ、執着を越えた狂気が産んだ結果だ」と綴った。

続けて、「夢だった結婚と安定した人生を自分が持つことができないということを、今になって悟る。もう私の最後の選択肢は仕事だ。授業を取って、それでも私を信じて視聴してくれる人たちのために放送すること。年齢も30代後半だし…時期を逃した。独り立ちを準備しなければならない」と誓った。

また、今月4日には「今日は二頭筋のトレーニング…体重が110kgで停滞した。食べる努力をしないから…情熱も目標も消えた。とても寂しい…。自分の道だ」と綴っていた。

それだけでなく、以前には「いつも寂しい、憂鬱だという言い訳でチャンネル登録者の関心と愛を疎かにし、恋愛自慢と度重なる別れで視聴者たちに失望を抱かせ、眉をひそめさせました。率直さという武器で欲求噴出の不快感を起こし、正常でない性的指向を正当化しました」と明かしたこともあった。

パク・スンヒョン
(写真=パク・スンヒョンさんInstagram)

さらには、「このような行動に疲れて去るチャンネル解除を甘んじて受け入れます。私は80万人を運営する能力も資格もありません。それでも恥知らずでチャンネルを削除できず、情けない同情売りが物乞いで命を延命しています」と自虐した。

そして、「改めて、別れと繰り返される醜さによって失望させて申し訳ございません。自分自身に問題を見つけ、直していくよう努力します。チャンネル登録者の方々の非難と解除をありがたく受け入れます。申し訳ございません」と謝罪していた。

なお、1990年7月30日生まれのパク・スンヒョンさんは元々ボディビルダーとして活動していたが、筋肉増強の目的で薬物を使用していたことを告白。以降は2018年よりユーチューブで動画投稿を始め、現在まで約83万人のチャンネル登録者数を保有していた。

(記事提供=OSEN)

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