『黒と白のスプーン』にも追い風か。BTSとも親交あるペク・ジョンウォンに相次ぐ「嫌疑なし」

2026年01月05日 話題

Netflixで人気の『黒と白のスプーン:料理階級戦争』で審査員を務めている料理研究家で実業家のペク・ジョンウォン。彼を巡って提起されてきた一連の法的論争が、相次いで「嫌疑なし」という結論に落ち着いている。

【写真】ペク・ジョンウォン、日本で“激やせ”の近況

原産地表示法違反から食品衛生法、虚偽・誇大広告疑惑まで幅広く取り沙汰されたが、捜査機関はいずれも共通して「故意性の不足」を判断の根拠として挙げた。

直近では、ペク・ジョンウォン代表が率いるザ・ボーンコリア社が、原産地表示法違反の疑いについて不起訴処分を受けた。ソウル西部地検は、一部製品で原産地表記が実際と異なっていた事実は認めつつも、担当職員が把握しないまま生じたミスと判断し、刑事責任を問うのは難しいと結論付けた。国立農産物品質管理院が起訴意見で送致していた案件だったが、追加捜査の結果、嫌疑なしとされた。

過去に物議を醸した「トプチュク(トッポッキ風粥)」や「ペクダバン もちもちサツマイモパン」の広告問題も、同様の流れをたどった。国産原料を使用しているかのように誤認させたとの通報があったものの、ソウル江南警察署は昨年10月、ペク代表個人について嫌疑なしと判断。法人や一部実務担当者は別途の検討対象となったが、ペク代表本人の責任を問うのは困難とされた。

(写真提供=OSEN)ペク・ジョンウォン

また、食品衛生法違反の疑いで受理された陳情案件も、すべて内査終結となっている。地域祭りで工業用金属調理器具を使用したとの主張や、バーベキューイベントでリンゴジュースを噴霧器に入れて使用したという苦情についても、事実関係や法違反の要件を満たさないと判断された。

このように、ペク・ジョンウォンを巡る一連の案件は、結果的に司法リスクへと発展することはなかった。論争の中心となった事案の多くは、行政的な是正や管理体制の不備の問題として整理され、刑事処罰に至るような故意性や直接的責任は認められなかった。

もっとも、相次ぐ嫌疑なしの結論にもかかわらず、繰り返し浮上した論争そのものは課題として残る。司法判断とは別に、ペク・ジョンウォンおよびザ・ボーンコリア社が、今後どのような形で信頼回復に取り組むのかに注目が集まっている。

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