イヤモニも着脱…G-DRAGONのライブを巡る議論はイベント側の不備?随所で音響トラブルか

2024年12月26日 話題 #BIGBANG

8年ぶりに年末音楽祭『SBS歌謡大祭典』に出演したG-DRAGON。カリスマ性は相変わらずだったが、不満の声が出ているというのだ。

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12月25日、仁川のインスパイアアリーナで開かれた『2024 SBS歌謡大典』には、SHINee・キー、2NE1、NCT 127、NCT DREAM、Stray Kids、(G)I-DLE、aespaなど、人気K-POPアーティスト総勢29組が出演。1年を締めくくるべく、盛大なパフォーマンスを披露した。

なかでもG-DRAGONは大トリとしてフィナーレを飾った。今年11月にリリースした新曲『POWER』のほか、2013年の『CROOKED』、2015年の『SOBER 』も歌唱。ラストはステージ上で寝そべるパフォーマンスも見せるなど、K-POPファンを大いに沸かせた。

その一方で、パフォーマンスが不安定だったという声も少なくない。G-DRAGONはAR(All Recorded)音源をバックに歌唱したのだが、特殊な歌い方、音程がズレたアドリブ、ズレたリズムなどが気になったという意見だ。

ただ、これらの問題が音響設備によるものだという反応も多かった。撮影映像を通じてG-DRAGONのステージを見たファンたちは、イヤモニやマイクの問題がパフォーマンスに影響を及ぼしたと話す。

実際、G-DRAGONはパフォーマンス中に「(音が)出てこない」と口を動かすような場面もあった。また、イヤモニの着脱を繰り返したことで、パフォーマンスに集中できなかったのではないかという声もある。

G-DRAGON
(画像=『2024歌謡大祭典』)G-DRAGONのパフォーマンス

さらに、G-DRAGONがステージ上で横になっていた際、他の出演者が登場する姿も見られた。パフォーマンス終了直後、ステージには全出演者が続々と上がってきて、これに気付いたG-DRAGONも即座に立ち上がってファンに挨拶を伝えたが、余韻が感じられなかったと物足りなさを訴えるファンもいた。

このようなトラブルはG-DRAGONのみならず、マイクの音が小さすぎてアーティストの声がしっかりと聞こえなかったり、音質が悪かったりと、公演中に随所で見られた。

(記事提供=OSEN)

◇G-DRAGON プロフィール

1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表し、BIGBANGとして約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結。2024年10月31日、7年4カ月ぶりの新ソロ曲『POWER』をリリースした。

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