ラッパーのイ・ヨンジがMCを務め、TWICEメンバーや坂口健太郎などが出演し、話題を集めたYouTubeコンテンツ『準備したものは特にないけど』が収益金を全額寄付した。
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小児がん専門の非営利団体・韓国白血病子供財団は12月4日、ラッパーのイ・ヨンジとYouTubeコンテンツ『準備したものは特にないけど』から、小児がんの子どもたちのために治療費4000万ウォン(約420万円)を寄付されたと伝えた。
今回の寄付金は小児がんおよび希少難病で治療中の子どもたちの治療費、移植費、リハビリ治療費として1000万ウォン(約100万円)、そして3000万ウォン(約320万円)は子どもの発病で不安な時間を過ごしている家族のための支援事業「共にして希望箱」の制作に支援される予定だ。
今回の寄付金は、11月16日から12月1日まで販売された『準備したものは特にないけど』の限定グッズ販売収益金とMCイ・ヨンジの私費を加えたものだ。
韓国白血病子供財団のソ・ソンウォン事務総長は、「慣れない生活と変化した環境に直面した小児がん家族に、一緒に応援する心強い支持者がいるという気持ちを伝えてくれた『準備したものは特にないけど』制作陣と、イ・ヨンジさんに感謝する」として、「年末、今回の寄付の便りを契機に多くの方々が小児がんの子どもたちと家族を考えてみる機会になることを願う」と明らかにした。
なお、YouTubeコンテンツ『準備したものは特にないけど』は11月末にシーズン3を終映し、イ・ヨンジは2025年上半期に韓国で放送される『ピョンピョン地球娯楽室3』(tvN)に出演する。
(記事提供=OSEN)
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