かつて日本でICONIQの名で活動し、“丸刈りCM”にも出演したタレントのアユミが、韓国の音楽番組で15年ぶりにステージを披露する。
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韓国で本日(11月5日)22時より放送されるケーブルテレビ局「MBN」の音楽番組『韓日トップテンショー』第24回では、日韓で名を馳せたアーティストたちによる「歌ってデュオ」特集が組まれるなか、アユミが同番組に初出演する。
『韓日トップテンショー』は、日韓を代表する現役歌手が出演し、トロットやK-POP、J-POPなど日韓両国の隠された名曲を通じて対決を繰り広げる音楽バラエティだ。
日本チームのかのうみゆとデュエットを組んで登場したアユミは、かのうみゆが同番組で自身の曲『キューティーハニー』(韓国語カバー)を歌ったことを振り返り「本当に綺麗で可愛かった。昔の活動時を思い出した」と絶賛した。
また、歌唱曲として選曲した中森明菜の名曲『飾りじゃないのよ涙は』が始まると、アユミはそれまで恥ずかしがった姿を跡形もなく消し去り、衰えの知らないダンスと歌の実力を披露。ステージ終了後には「ステージに立つのは15年ぶりのようだ」と感激を伝え、「育児のストレスがすべて解消された!本当に良かった。ありがとうございます」と叫んで現場を笑わせていた。
その後、アユミはかのうみゆ、MAKOTO、住田愛子ら日本チームの後輩たちが自身の曲『キューティーハニー』を完璧に再現したステージを披露すると、涙を浮かべて「ありがとう」と伝え、感動を示した。
さらにはステージ終了直後、アユミが突然ステージ上に上がり、即興で『キューティーハニー』を披露して現場を熱狂させていた。
『韓日トップテンショー』制作陣は、「韓国と日本で傑出した実力を誇るたアーティストたちが、“運命のデュオ”を成して幻想のステージを飾る。深まる秋の夜を豊かな音楽の広場に導くことになる『韓日トップテンショー』を見逃さないでほしい」と伝えた。
◇アユミ プロフィール
1984年8月25日生まれ、鳥取県出身。2001年に4人組ガールズグループ「Sugar(シュガー)」のメンバーとして韓国デビュー。その後、SMエンターテインメントに移籍し、2006年からはソロ歌手としてデビューした。2008年からはエイベックス・エンタテインメント所属となり、「ICONIQ」へと芸名を変更。“丸刈り”になるCMは日本で大きな話題になった。2016年からは「伊藤ゆみ」と名乗り、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(2017年)や『海月姫』(2018年)などのドラマにも出演した。2020年1月にエイベックスを退所。2020年3月から韓国に戻り、韓国活動を再開している。
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