元レースクイーンの女優オ・ユナが、妊娠後に“キャリア断絶”寸前となった経験を告白した。
10月27日に韓国で放送されたMBNのバラエティ番組『一度は離婚する決心』(原題)では、Jリーグでも活躍した元サッカー北朝鮮代表の鄭大世(チョン・テセ)氏と妻ミョン・ソヒョンさんの結婚生活が描かれたなか、モニターでその様子を見ていたオ・ユナが、出産と同時に“キャリア断絶”を味わう妻たちの状況に遺憾を示した。
ミョン・ソヒョンさんは結婚前、大統領専用機の乗務員としてトップクラスのキャリアを積んでいたが、鄭大世氏との結婚、妊娠によってその仕事を辞めざるを得ない状況となった。番組内では鄭大世氏も当時を振り返り、「仕事をやめて子どもの世話をしろ」と言った自身の発言を思い出していた。
そんななか、オ・ユナは「私も“ハネムーンベビー”だった。急に子どもができたので、撮影当時に結婚式を挙げた」とし、「ドラマ撮影の途中だったので驚いた。当時はミニシリーズをやっていた」と自身の経験を振り返った。
「ドラマが終わり、休まなければならないのに27歳で結婚してプレッシャーが大きかった」というオ・ユナは、「契約を諦めたくなくて、出産後5カ月で復帰した」と告白し、周囲を驚かせた。復帰作でよりによって“エアロビクス講師”の役を引き受けたこともあり、本格的に体を作らなければならなかったという。
オ・ユナは出産後、まともな産後ケアもできないまま役柄のためにダイエットを強行したとし、「本来の体重よりさらに体重が減った。一番大変だった時期だ。それでも、キャリア断絶がさらに恐ろしかった」と話し、周囲を悲しませた。
なお、オ・ユナは1980年11月21日生まれの43歳。1999年から2003年までレースクイーンとして活動した後、2004年より女優としての活動をスタートさせた。その後、2007年に5歳年上の一般男性と結婚し、同年8月に第一子となる息子を出産したが、2015年に離婚した後はシングルマザーとして息子を育てている。
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