DJ SODAがテレビで日本での“性被害”について言及した。
【写真】まさに“ミルクタンク”!DJ SODAのボリューム感
9月26日夜に韓国で放送されたトークバラエティ『私は今、怒っている』(原題)には、ワールドクラスの女性DJ、DJ SODAが登場した。
彼女を今夏、日本の音楽フェスに出演した際、観客から性被害を受けたことで大きな注目を集めた。そのことについて「私は普段と同じように最後に歌を歌いながら、舞台から降りるパフォーマンスをしていた。ところが急に…」とし、「これを言うまでに勇気が必要だった」と涙ながらに語った。
続いて「急に数人が私の胸に触れたんです。片手にはマイクを持っていて、もう片方はファンが手を握っていたので、成す術なく、やられるしかなかった。服の中にまで手を入れられるのは、海外公演では初めてだった。動物園の猿になった気分だった」と当時を振り返った。
これを聞いたMCのデックスは「確実に一線を越えた」と反応し、ユン・バクも「犯罪だ」と憤慨。DJ SODAは映像が多く撮られ、3人の犯人の告訴が進行中だと説明し、5kgも痩せたと明らかにした。
そして「事件後はインタビューのオファーが多かったが、全部断った。私だけでなく、多くの方々が“このような目”に遭っている。たくさん聞いた言葉は、私たちがいくら叫んでも誰も聞いてくれないということだった。みんな同じ考えを持っていたということが悲しかった」と再び涙を見せた。
また「私は実は、ライブ中以外はすごく静かで、人見知りもするし内向的な方です。幼い頃、似たような経験で選択的緘黙(かんもく)症と診断されたが、音楽に慰められた。音楽を聴いている時は、とても幸せだった。私が一番心配したことは、両親がこの事実を知ることで本当に傷つくだろうということだった」とも話している。
最後に「私の自由で他人に不快感を与えたくないと悩んでいる。私の衣装は決してセクハラを正当化しているわけではないということを言いたい」として所信を明らかにした。
(記事提供=OSEN)
◇DJ SODA プロフィール
1988年4月7日生まれ。本名ファン・ソヒ。“SODA”の由来は本名の前2文字をとったあだ名「ファンソ(黄牛)」が由来で、飲み物のソーダではなく「(私は)牛(ソ)だ」という意味。2013年からDJとしての活動を始め、今では韓国はもちろん香港、台湾、シンガポールなどのアジア各国で人気を集めている。日本でも知名度を上げており、SNS上では「石原さとみ似の美人DJ」とされるほどビジュアルに対する評価も高い。
■【画像】「数人が胸を…」DJ SODA、大阪でのライブ中に受けた“セクハラ”の瞬間
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