ガールズグループBABYMONSTERが2NE1のコンサートにゲストとして登場した。
去る10月6日、ソウル松坡（ソンパ）区のオリンピック公園オリンピックホールでは「2024 2NE1 CONCERT 'WELCOME BACK' IN SEOUL」の最終公演が開催された。10月4日から3日間行われた今回のコンサートには、計1万2000人のファンが会場を訪れた。
この日、会場の熱気に包まれた公演中盤でBABYMONSTERがステージに上がり、注目を集めた。彼女たちは新人らしくない安定したパフォーマンスで、1stミニアルバム『BABYMONS7ER』のタイトル曲『SHEESH』を披露した。
公演を終えたBABYMONSTERは、「10年ぶりに先輩方が集まった意味深いコンサートに私たちを招待してくださり感謝している」と感想を伝えた。
続けて、「まだ新人なのでゲストとして公演に参加するのは今回が初めてだ。控え室ですごく緊張していた」と話した。
さらに、「（観客が）一緒に楽しんでくださったので上手くいったと思う。2NE1先輩のコンサートが初めてのゲストステージとなり、とても光栄だ。先輩のように立派なアーティストになれるよう努力する」と覚悟を明かした。
特に、メンバーのアヒョンは、「大きな歓声で迎えてくれたBLACKJACK（2NE1のファンネーム）の皆さんに感謝する。私もBLACKJACKだ。昨日はダンスカバーを披露したが、今日は歌を少し準備した」と2NE1の『UGLY』をアカペラで熱唱した。彼女の安定した歌声に応えるかのように、観客も一緒に歌って見せた。
これに続き、メンバーのラミも2NE1の『LONELY』を披露し、実力を証明した。最後にBABYMONSTERは1stミニアルバムに収録された『BATTER UP』で強烈なパフォーマンスを披露した。
その後、ステージに上がったパク・サンダラは「BABYMONSTERがパフォーマンスを披露した。可愛くてとても上手だった。来てくれてありがたいし、彼女たちを見ていると私たちがデビューしたときを思い出す。私たちもBIGBANGのツアーのときにゲストとして出演した」と当時を振り返った。
加えて、「YGファミリーが懐かしい。（昔のYGの仲間が）たくさん見に来てくれたようだが、会いたかったし愛している」と挨拶した。
◇BABYMONSTERとは？
YGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりにローンチしたガールズグループ。韓国出身（ラミ、ローラ、アヒョン）、タイ出身（パリタ、チキータ）、日本出身（ルカ、アサ）の7人で構成された。各々が1000倍の競争を勝ち抜いてYGエンタの練習生として合流し、4年間、専門のトレーニングを受けた。2023年11月27日、デジタルシングル『BATTER UP』でデビュー。2024年4月には健康問題でデビューできなかったアヒョンがグループに合流し、1stミニアルバム『BABYMONS7ER』で“正式デビュー”した。
■【写真】「ビジュアルすごっ！」BABYMONSTERの日本人メンバー
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