女優のチャン・シニョンが夫で俳優のカン・ギョンジュンの不倫騒動以降、初めてバラエティ番組に出演する。
【注目】「愛してる♡」カン・ギョンジュン、“人妻”と艶メール
9月24日、バラエティ番組『アラフォー息子の成長日記』(SBS)側は「女優チャン・シニョンが10月2日に『アラフォー息子の成長日記』の撮影に参加する。出演分は10月中に放送される予定」と明らかにした。
チャン・シニョンは夫であるカン・ギョンジュンと一緒に『スーパーマンが帰ってきた』(KBS2)や『同床異夢2』(SBS)などに出演し、仲の良い家庭を公開してきた。カン・ギョンジュンは、チャン・シニョンの連れ子である息子に対しても愛情を示し、優しいパパのイメージで人気を博した。2人の間に息子も産まれ、4人家族で仲の良い姿を見せてきた。
しかし今年1月、カン・ギョンジュンに不倫疑惑が浮上した。告訴人A氏は、カン・ギョンジュンが自分の妻が既婚者であることを知りながら不貞行為を働いたと主張し、5000万ウォン(約500万円)相当の損害賠償請求訴訟を提起した。
当時、カン・ギョンジュンの所属事務所は「誤解の余地があった」として法的対応の意向を示したが、その後、A氏がカン・ギョンジュンと妻のメッセージのやり取りを公開すると、専属契約終了を知らせた。
カン・ギョンジュンは議論が巻き起こった後も、直接的な意向を明らかにせず、沈黙を守っていた。
そんななかで7月24日、カン・ギョンジュンに対する慰謝料請求訴訟の初弁論が行われ、カン・ギョンジュンの法定代理人は声明を通じて「カン・ギョンジュン氏が事実関係を争う過程で、相手方や家族、そしてこれを見守る方々に傷と不快感を与える状況にこれ以上耐えられないという意見を示されたため、それを尊重し、相手方の請求を受け入れて訴訟を終えることにした」と発表した。
そのため事実上、不倫を認めたのではないかとの声も上がったが、カン・ギョンジュン側は「まったく違う」と否定した。家族があまりにも苦しんでいたため、事件を早く終結させたかったという。
その後、チャン・シニョンとの夫婦関係について注目が集まったなかで、彼女は8月19日に長文を投稿し、「夫と多くの話をした。何度も自責し、反省した。言葉に表すことが難しい苦痛の時間を過ごしたが、私たちはただ子供たちのために、再び一つの家庭の中で生きていこうとしている。とても慎重だが、夫への過度な非難は控えていただくようお願い申し上げる。子供たちが目にするかもしれないことが心配だ。ご理解をお願いする」と伝えた。
夫の不倫疑惑によって苦しんだなかで、チャン・シニョンは再構築を選択したのだ。
そんなチャン・シニョンが夫の不倫疑惑後、初めてバラエティ番組に出演することがわかり、どんな言葉を伝えるのか注目が集まっている。
◇チャン・シニョン プロフィール
1984年1月17日生まれ。2001年の第71回全国春香(チュニャン)選抜大会で入賞し、芸能界デビュー。2001年の『我が家』でドラマデビューし、以降、『日が昇る家』『輪廻‐NEXT』『広開土太王』『太陽の花嫁』『私の人生の春の日』『私の心きらきら』『バベル~愛と復讐の螺旋~』などに出演した。プライベートでは2006年に事業家と結婚し、2007年4月に息子を出産するも2009年に離婚。2013年のドラマ『いばらの花』で共演した俳優カン・ギョンジュンと2018年5月に再婚した。2019年9月には次男を出産している。
■苦悩の末に離婚ではなく夫婦関係の「再構築」を選択…“不倫疑惑”の夫を許した韓国の女優妻たち
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