ドラマ『愛の不時着』などで知られる俳優のキム・ジョンヒョン(34)が変わらないビジュアルで話題を集めている。
【写真】キム・ジョンヒョンとソ・イェジ、“無責任”すぎた恋愛
9月24日、所属事務所Story Jカンパニーは新しい週末ドラマ『アイロンファミリー』(原題、KBS2)に出演するキム・ジョンヒョンのポスター撮影のビハインドカットを公開した。
キム・ジョンヒョンは整ったヘアスタイルに水色のシャツを合わせ、柔らかくダンディな雰囲気を演出。ジッポライターや白い杖といった小道具を活用しながら様々なポーズを取り、穏やかな微笑みで視線を引きつけた。
この日の撮影現場でキム・ジョンヒョンは、プロフェッショナルな姿勢で演じるキャラクターに変身し、現場スタッフから称賛を受けたという。
スキャンダルで一時は活動ができなかったが、完全復活を果たした様子だ。
先立ってキム・ジョンヒョンは2021年4月8日、『愛の不時着』で恋人役として呼吸を合わせた女優ソ・ジヘとの熱愛説に包まれた。
その熱愛説は否定されたが、ソ・ジヘの所属事務所である文化倉庫と専属契約について話し合ったという事実が明らかとなり、所属事務所O&エンターテインメント(当時)との専属契約に関する紛争が表面化した。
キム・ジョンヒョン側は、O&エンターテインメントとの専属契約期間が同年5月に満了すると主張。しかしO&エンターテインメント側は、キム・ジョンヒョンが健康上の問題で2018年のドラマ『時間』を途中降板し、活動休止した期間を含めて専属契約の有効期限が11カ月残っていると対抗した。
その過程でキム・ジョンヒョンが『時間』を降板したのは、健康上の問題ではなく、当時の恋人だった女優ソ・イェジの“指示”があったからとの報道が飛び出し、大きなイシューとなった。
様々な議論についてキム・ジョンヒョンは4月14日、手書きの謝罪文を発表。『時間』出演当時の制作発表会での良くない態度と、降板したことについて謝罪した。以降、活動を事実上、中断することになった。
その後、キム・ジョンヒョンは前所属事務所であるO&エンターテインメントとの契約について起こした訴訟を経て、同年9月にStory Jカンパニーと専属契約を締結。そして2023年1月に放送された『コクドゥの季節』で、2年ぶりのドラマ復帰を果たしている。
キム・ジョンヒョンが主演を務める新ドラマ『アイロンファミリー』は、9月28日20時からKBS2で放送が始まる予定だ。
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